100、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。必要以上に長くガッカリしている暇はない。気持ちの切り替えは大丈夫か、ガナーズ、の巻。
100、必要以上に長くガッカリしている暇はない。気持ちの切り替えは大丈夫か、ガナーズ、の巻。
最近、ちょっとだけポジションを下げ過ぎて、ラコゼ状態になっているジェズスには、休み日を与えた方が良いと1ファンは思う。
今日は、トロサードをCFWに据え、彼が試合中に何度も、マーティネリ、サカとポジション・チェンジをする布陣を見てみたい。
相手は、あまりにもたくさんの、同じようなFWを取りすぎて、監督が使いきれずに混乱状態のチェルシーだが、混乱しているのはガナーズも同様である。
ロンドン・ダービーなので、お互い意地の戦いになると思うが、アースナルはホーム・チームである。
COYG(Come on you gunners!❢、頑張れ、あんた達はみんなアースナルの選手だろ!❢)の気概でチェルシーを蹴散らそう。
取り敢えずは、来季のチャンピオンズ・リーグ参戦は決まったが、この試合では、<まだシーズンは終了した訳ではない>と、ガナーズが気概を見せることを、1ファンは望む。
先のMan C戦では、彼らに、試合にもならないほど、軽くあしわられたアースナルだった。
彼らが良すぎたのか、ガナーズが固まってしまったのか、本当に不可解な試合展開で、アースナルは90+分間ずっと終わりまで一方的に蹂躙された試合であった。
今季最低の試合を、最重要な試合でしてしまった、というところだ。
さて、チェルシー戦では、どのようなガナーズが現れるのか、予測不可能である。
しかしながら、そういうアースナルに惹かれている1ファンなので仕方ない。
勝って、少しでもMan Cにプレッシャーをかけていこう。
All or Nothing (一か八か)の試合である。
試合開始。
4-3-3 フォーメーション。
ジェズスではなく、マーティネリの替わりにトロサードが先発するとは思わなかった。
DFでは、得点はしたが貢献度が低かったホールディングのところへ、キヴィオルが入る。サリバはまだ無理。今季中に出られるかどうか疑問だ。
チェルシーを知っているということで、ジョージーニョが先発。Man C戦で辛い思いをしたパーテーは、ベンチからスタート。
チェルシーのCFWは、オバメヤンである。くれぐれも静かでいるように。間違ってもウォルコットのようにゴールを決めてはいけない。
【1分】ヤル気の見える攻撃で開始。試合開始早々の失点を、このところしているので反省したのだろう。
【5分】相手のエラーからのジャカのシュートは、軽くブロックされる。
【~15分】今のところ、ガナーズは良い動きをしているが、最近の試合ではこの様な状況時に、カウンター・アタックでの点を与えているので要注意である。勢いはアースナルにあり、チェルシーにプレッシャーをかけ続けている。早目に先取点を入れて欲しい。分かりきったことだが、いくら攻め続けても点を入れないと勝てないのだ。
サカのヘディングは、キーパーに惜しくも防がれる。
【18分】ゴ〜ル。1:0。アースナル。
ジャカのキラー・パスから、ウーデゴールが自身でスペースを作り、素晴らしいゴール。キーパーにはノー・チャンス。辛い敗戦に反応した、キャプテンのリアクション・ゴールであった。
【25分】ラムズデールのスーパー・セーブ。彼も前の試合での悔しさからの、良いリアクションを見せている。
【27分】トロサードのシュートを相手がハンドしたというペナルティ・アピールをしたが、VARに却下される。
【31分】ゴ〜ル。2:0。ウーデゴールの2点目。ジャカとウーデゴールのコンビネーションは機能している。どうしてMan C戦で出来なかったのか??
やはり、彼らがそれを許さない試合をした、ということなのだろう。さすが、チャンピオンだと1ファンも認めざるを得ない。
【34分】ゴ〜ル。3:0。ジェズス。
ホワイトのクロスがジェズスへ、彼はジャカヘカット・バックし、ジャカの蹴り損ねたリターンをジェズスがキッチリ決めた。
ジャカは2つ目のアシスト。
The game's over now. (もう試合は終わった)このような3点目をウェスト・ハム戦で入れて欲しかった。
【〜45分】アースナルの一方通行の試合経過。
ハーフタイム。
チェルシー停滞の原因は、経営陣が余りにも同じようなFW(みんな高額)を買い過ぎたことに帰する。監督のせいではないと思う。全ての選手を満足させられる監督は居ないだろう。その結果として、誰も実力を発揮できないという最悪なシナリオになっている。
元トッテナムを指揮して、チャンピオンズ・リーグの決勝まで導いたポーチェリーノが候補らしいが、次の監督が最初にしなくてはいけないのは、重複した選手達の何人かを売る仕事だろうな、と思う。
後半戦。
【〜50分】試合は凪状態。こんな時は集中力の維持が難しいだろうが、ガナーズは気を抜かないで、あと何点も取るように貪欲な試合をしていこう。
【51分】コーナー・キックから、ガブリエルのヘディングは、ゴール・ラインでクリアーされた。惜しい。
【54分】ジェズスがヘディングを枠の上に外す。
Man C戦のミラーを反転させたような試合経過である。1試合前にこうなっていたら、1ファンはハッピーだった。
【57分】サカがシュートを外す。Man C だったら、すでに6点くらい入れているかもしれない。
【59分】トロサードに替わりマーティネリ登場。
【65分】ゴ〜ル。チェルシー。3:1。
気の抜けたガナーズが、また要らない点を与えてしまった。相手が今季のチェルシーなので不安はないが、精神的なところに改善の余地が多くある。
3点目を取っていて良かった。
ガブリエルがメディックのお世話になり、心配したが復活して一安心。サリバに続いて彼も怪我となると、アースナルは困る。
【73分】ティアニーとネルソンが、ジンチェンコとサカと交替。
【〜80分】アースナルと競合して、高額な移籍金で奪っていったムドリクが、今ごろになって出てきた。才能溢れる選手の無駄使いを、チェルシーはしている。彼もアースナルの一員に成りたかっただろうに。
【84分】ウーデゴールのシュートは惜しくもキーパーに防がれる。ハット・トリックのチャンスを逃す。
【85分】ガブリエル交替。怪我出ないことを願う。パーテーも出場。
【90〜分】何も起こらず。
セカンド・ハーフに気が抜けて、最近のダメなところが出た。90+分間集中力を維持しないと、次のアウェーのニューカッスル戦は厳しい試合を強いられるだろう。
来週までに何とかする、アーテッタの選手マネージメントの手腕が問われる。
ではまた。
アースナルK
追伸:元ガナーズのキーパー、マルティネスについて書き始めてから、100もの巻を書くとは思いもしなかった。
皆さん、1ファンのただの戯れ言を読んで頂いてありがとうございます。
このマガジンと、他にもマガジンがあります。一気読みできます。