72、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。ノース・ロンドン・ダービー。昨季の悔しさをバネに、リベンジなるかガナーズ、の巻。
72、ノース・ロンドン・ダービー。昨季の悔しさをバネに、リベンジなるかガナーズ、の巻。
2週間のインターナショナル・ブレイク後、早々にノース・ロンドン・ダービートッテナム戦が待っている。
昨季は、自らに自らが要らないプレッシャーをかけ過ぎて自滅してしまったアースナル。コンテが監督になってから、精神的に強くなったスパーズ相手に、今季のガナーズはチョット違うというところを見せつけてやろう。
先日、5万人超のファンに囲まれ、スパーズに 4:0で圧勝したアースナル・ウィメンズに続くことを1ファンは期待する。
ホームなので、12人目の選手達も重要である。
今日(9月29日)、スミス・ロウをずっと悩ましていたグロインの腱が、とうとう断裂し手術を受けることになった。
12月にはフル・トレーニングが出来るだろうとの見立てである。
くっ付ければ前より強靭になる骨折と違い、腱や靭帯の怪我は再発し易いので厄介だ。
一時的な治療を繰り返しながら、試合出場をしていくより、彼はまだまだ若いので、手術でしっかり治すことが大切だと1ファンも思う。
焦らないで。
新10番よ、戻って来るのを待っているから。タフな試合の続くシーズン後半戦で活躍してくれればいいから。
決して焦らないで。
今季は、自分の<ホット・ヘッド>を内に収めて、まだレッドカードを貰っていないジャカ。
ロンドン・ダービーの重要なこの試合も、このままジャカることの無いように願っている。ガナーズを10人にすることは、これからも、シーズンを通して避けてほしいものだ。
11人でもケインとソンを抑え込むのは難しい。この2人は、Man Uのラシュフォードと同じでアースナル戦でゴールするのが習慣になっている。
試合開始。
4-2-3-1 フォーメーション。
LSBジンチェンコ、パーテーがジャかとMFを構成し、ウーデゴールがゲームメイクをする。
上記のジャカを除く3人は、本当に怪我は完治しているのか?
昨季、リバプールとのカップ戦セミファイナルで、富安には早すぎる先発をさせて、怪我を悪化させてしまったという悪夢が頭の中をよぎる…。1ファンの杞憂であってほしい。
因みに、富安はサブベンチに座っている。
【1分】開始早々のコーナーキック。何も起こらないが、やる気が見える。ロリスは忙しくなりそうだ。
【5分】ジャカがもう少しで、素晴らしいゴールを決めるところだった。惜しい。
【10分】トッテナムのカウンターアタックだけは気をつけよう。特にソン。
【13分】ラムズデールがソンのフリーキックからの相手のシュートをスーパーセーブで救う。
落ち着け、ガナーズ。
【20分】ゴール。1:0 アースナル。パーテー。待っていた、この時を。
枠外からのロングシュート。キーパーにはノー チャンス。8人でゴール前を守るスパーズの横を弾丸シュートが過ぎて行った。
トッテナムに1点で、勝てるとは思えないので追加ゴールをなるべく早く決めて欲しい。
【32分】1:1。ペナルティ。嗚呼!❢ ケインは外さない。
ガブリエルが同胞ブラジル人を引っ掛けてしまった。
勢いがすっかり変わってしまった。
【36分】サカのいい動きからのコーナーキック。何もなし。
それにしても、最近のサカはぺぺ化が激しい。ホワイトがRSBになってからである。前のようにシンプルなプレーが何故出来ないのか。早く富安とのコンビが復活してほしい。
【43分】ジェズスがメッシ(全盛期の頃)のように、ディフェンダーの間をすり抜けて打ったシュートは、ロリスに防がれる。今のところジェズスと全盛期のメッシとの違いは大きい。
ハーフタイム。
若いガナーズと違い、スパーズには老獪な選手が多い。今日のペナルティについては、1ファンからも異論はないが、後半戦では、彼らの老獪なプレーに乗せられないように。フラストレーションはゴールで晴らしてくれることを願う。
ガブリエルは、サリバのクールヘッドを身につける必要があると思う。
後半戦。
【49分】2:1。アースナル。ジェズス。ポーチャーのゴール。
サカが素早く放ったシュートが強かったので、ロリスの手から洩れたところをジェズスが押し込んだ。
【52分】マーティネリがドリブルで運ぶ。惜しくもゴールキックになったが、ブラジルが何故彼を招集しないのか理解に苦しむ。リチャールソンより良いと思うのは、1ファンの偏見であろうか。
【53分】フリーヘッディングのチャンスをジェズスが外す。大きな大きなミス。後々の試合経過に響かないと良いけれど。
【59分】ジャカからのパスを飛び出したジェズスがシュート。もう少しで、前の試合のカーボンコピーのような2人の動きだった。
【62分】レッドカード。酷い。マーティネリに抜かれたエマーソンが、足首をスパイクで蹴り、彼を止めようとした。
その後の揉み合いの際に、ジャカが諍いを収めているという、信じられない場面があった。今季の彼は違う。ジャカらない。
【66分】ゴール。3:1。ジャカ。
センター・ライン辺りでパーテーがボールを奪ってからの速攻をジャカの左足が決めた。今日、ジャカとマーティネリはゾーンに入っている。
【72分】ロコンガとジンチェンコが怪我上がりのパーテーとティアニーと交代。アーテッタの冷静な判断である。
【77分】サルバのイエローカードからスパーズのフリーキック。何も起こらない。
【80分】エンケティア、マーキーニョがジェズス、ウーデゴールと交代。
先に書いた3人が無傷で終わって本当に良かった。
【85分】勢い余ったマーティネリがイエローカードを貰う。
【89分】富安登場。試合感覚を養う。
スパーズには、もう闘う気力が残っていないようだ。
【92分】多分、試合最後のフリーキックがアースナルへ。マーティネリのキックはホームランになった。
試合終了。
3:0。アースナル。
ノース・ロンドンが真っ赤に染まった今日であった。
とても嬉しい。至福の時を1ファンに与えてくれてありがとう、ガナーズ。
来週の、最近は負けることが習慣になってしまっているリバプール戦がある。その習慣を断ち切るヘルシーな試合をしてくれるように願っている。癌には早期治療が必要だ。
ではまた。
アースナルK
Arsenal Forever!
アースナルKの他のnoteもあります。
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