64、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。2022-23年への移籍事情考察⑤ 富安とティアニーの長い怪我の影響等の巻。
64、富安とティアニーの長い怪我の影響の巻。
プレシーズンの試合に参加出来なかったことは、本人たちにもチームにとっても影響が大きくある。
各々が、セドリックとジンチェンコより優れたSBであることは間違いない。だが、シーズン前と言えども全勝中のチームに、怪我が治ったからと、直ぐにスターティング・イレブンには入れるほどプロの世界は甘くない。
その上、ロンドンのライバル、チェルシーに4:0で勝利した試合では、RSBに、マルセーユで鍛えられて戻ってきたサリバが先発し良い仕事をした。彼がSBも出来るなら、富安にとっては、セドリックよりも強力なライバルとなるだろう。
アーテッタによると、もう少しで富安はチームに合流出来るとのことなので期待しておこう。
<怪我も実力のうち>なので、焦って出てきて(出されて)治りきっていない怪我をまた悪化させて欲しくない。特に、富安は同胞なので心配している。
ジンチェンコ獲得により、今季、快速タヴァレスの移籍が殆んど決定的である。プレシーズンの試合ビデオで見る限り、欠点の守りが改善されているようには見えない。彼の1ファンですらそう思う。
彼自身はSBではなく、ウィンガー になりたいのではないかと想像する。マーティネリより前に行っていることも多い。試合経過次第での、たまにするオーバーラップではなく、しょっ中するのでいけない。マーティネリが前に向いている時に、それをすると、ロスト・ボールした時には、一気に相手チームがカウンター・アタックをして来るだろう。特に、リバプールやトッテナムみたいなチームにはやられるので危険だ。プレスやタックルも上手くないので向上の余地が大きくある。
なので、1ファンとしては、彼をガレス・ベイルのようにウィンガーとして育てるのも有りかなと思っている。ベイルもSBの時は腐っていて、スパーズのファンからは、<ベイルが出ると負ける>とまで言われていた時期もあった。時の監督ハリー・レッドナップが、彼をウィンガーに抜擢していなければ、世界最高の移籍金でレアル・マドリードに行き、プレーすることもなかった。
タヴァレスもそうなれば、どのように化けるだろうかと勝手に思いを馳せ、期待している1ファンがここにいるが、現実的には、すでに来ているアタランタ(セリアA)かブライトンからのレンタル・オファーをアースナルは受け入れるだろう。
プレミア・リーグに再登場のフルハムがレノ移籍に提示したオファーはたった£8mという。当時はまだ2番手だったマルティネスを£20mで売ったアースナルである。レノにももっと高額移籍金を払うチームを探しているとは思うのだが、現在のインフレ世界状況と違い、サッカー界は何処のチームもデフレで選手の給料を捻出するのにも四苦八苦している。契約金だけでも安く抑えたいという方針だ。
先の巻で書いたように、1ファンとしては、あの時はレノを売ってマルティネスを残して欲しかったが、その後に素晴らしいラムズデールを獲得したので<万事塞翁が馬>と今は満足している。
今年はワールドカップがあるので、アースナルはレノのために、揉めることなく何処か正ゴールキーパーになれるチームに行かせてあげて欲しい。
ポルトから移籍してきたファビオ・ヴィエラの怪我はまだまだ回復していないようだ。契約前のメディカルをやったばかりで、怪我をするとはどういうことなのか、いただけない。
ジャカが今季移籍するか、どうかは彼にかかっていると1ファンは考えているので、トランスファー終了前に治ってチームに合流してもらいたい。
また戯言を書き連ねてしまった。お読みいただきありがとう。ではまた。
アースナルK
追伸: アースナルKの他のnoteもあります。