41、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの１ファンが怒る。番外編、トランスファー最終日。ショート・ストーリー。

41、トランスファー最終日。

ウルブズ戦後に、ではまた、と40の巻で書いたが、最終日のことも書かずにはいられなくなった。

【31日、最終日】
オバメヤンのバルセロナへのローンは、メディカルにまで行ったのに、一時決裂。多分、彼の高い給料の負担の割合についての合意がなかったのだろう。まだ4時間あるので、どう転ぶかは分からない。
しかし、あと4時間になっても、こちらに来る選手のニュースが出ないとは、どういうことなのだ。

またアースナルが、交渉下手をみせた。本来ならば、１年半の契約が残っていて、最低でも£40mほどの移籍金は取れるオバメヤンを、タダで、繰り返して書くが、タダで、バルセロナに渡してしまった。まぁ、高額な給料を払う必要が無くなるのは良いことだが、ファンは何十万ポンドを失った気がする。
オバメヤンの残りの給料を、他のストライカー獲得に回すつもりなのだったら、時間が限られているので、素早く契約書のサインをして終了しないといけない。

しかし、他のストライカーは、本当に獲得できるのか??
今年になってから、たった一点しか入れていないガナーズには、決定力があり、ヘディングも出来るストライカーが必要だ。
サッカーでは、必要とされているポジションに、一人の良い選手が入るだけで、チームが急激に強力になることもある。
リバプールのDFファン・ダイクとか、Man CのMFデ・ブルイネ達のことだ。この２人ほどの影響力がなくてもいいから、ファンが納得できるストライカーを獲得することを、１ファンの私は望んでいるだけだ。
ナポリのオシムヘンか、ロンドン入りの噂があるリアル・ソシエダのイサクが、アースナルに来てくれるだろうか。疑問だ。

オバメヤンの件は、契約書サイン終了。バルセロナでの活躍を祈っている。

あと2時間で、上記のストライカー獲得に拍車がかかるだろうか??
アースナルは、11th Hour( 最後の最後の時間、土壇場)に劇的な契約をすることができるのか??
時間には限りがある。
どうする、アースナル?
どうなる、アースナル?

そして、誰も来なかった。

今居る選手たちで、今シーズンは戦うしかない。アフリカから選手達が戻って来ても、層が薄いので、怪我人が出るとヤバいことになる。富安も、ドバイでの屋外練習に参加していないみたいなので、10日後のウルブズ戦に間に合うかどうか、疑問符が付く。

ではまた。

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。