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52、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。理解に苦しむ3敗戦の後、強豪チェルシー相手に立ち向かえるのか、アースナル!!、の巻。

52、理解に苦しむ3敗戦の後、強豪チェルシー相手に立ち向かえるのか、アースナル!!、の巻。

今は、プレミア・リーグの順位表は見たくない。今後の上位へいく展開もあまり期待できない。何故なら、これからは、チェルシーから始まり、Man U、ウエスト・ハムへと続く3連戦があるからだ。
もちろん、1ファンとしては3連勝を望んでいるが、先の3連敗の試合を見た後では過大な期待はかけられない。
最近の不調は理解に苦しむ。
アースナルがトップ4を争うには薄いスカッドであるということは理解する。しかし、怪我人続出になるかもしれないということについては、ある程度の予測は出来ていただろうと思う。
不幸にも、そうなってしまった現在、試合への対応、戦略が悪かったのか、あるいは、それに選手達がついていけなかったのかは、分からないが、それは言い訳にはならない。

アーテッタが、アカデミー出身の若手にかけた魔法も消え去ってしまったのか?
それとも、アーテッタにはクロップやゴーディオーラのような技量はないのか? 
まだ経験不足なだけなのか?
今日からの3連戦の結果で判断されるだろう。

富安の怪我の再発から、アースナルのジェットコースターが急降下し始めたことを考えると、ただの小さなミッキーマウス・カップと言われている、リーグ杯準決勝に富安をフルで出場させたことが悔やまれる。
1ファンは、こんなにもチームに影響力がある選手に育ってきた富安を誇りに思う。今日の試合には完璧に治っているだろうか?

このところ、1ファンの心の中は<???>だらけである。今日のチェルシー戦では<???>という誤嚥肺炎の原因を、シッカリ、咳をして吐き出したいものだ。アースナルの選手達が、癌の罹患で腐っていくのか、全治快方に向かって戦っていけるのかも、興味を持って見ていきたい。

閑話休題。

私は、Man U のロナウドのファンではないが、彼のメンタリティの強さは尋常ではないのはよく分かる。精神力だけに限って言うと、彼がGOATだと思う。メッシは足元にも及ばない。批判されれば、されるほど、大活躍する。
だから、Man U ファンは、彼を褒めて褒めて、褒め殺していただきたい。貶してはいけない。今季のプレミア・リーグで、年がら年中、ファンとメディアが、彼を貶して批判し続けていたら、Man U は今、断トツでトップに君臨していたことだろう。

話をアースナルに戻す。

ロナウドのような精神の持ち主が、アースナルに居たらなぁ、と嫉妬する1ファンであるが、無いものねだりは止めることにする。
とにかく、早く<勝利>という言葉を書きたい。いつになるのか?、またもや<???>である。

【18日】上の文とは何も因果関係は無いですが、ロナウドの双子の男の子が亡くなったというニュースを見ました。ご冥福をお祈りいたします。

【19日】富安が屋外合同トレーニングに参加していたので、ベンチ入りはするだろうが、次のMan U 戦の方が重要な試合なので、先発はさせないと思う。後半のどこかで、試合感覚を取り戻すために出てくるかもしれない。

試合開始。
3-4-3フォーメーション。珍しい。

富安はベンチ入りも無くMan U戦に向け温存。病み上がりのラコゼはサブ。ジャカとのコンビはロコンガの代わりにイレネニーが入っている。マーティネリがベンチに下がりスミス・ロウが先発。

1ファンが密かに考えていた通り、センターバックにはホワイト、ガブリエル、ホールディングを据えている。セドリックは前試合で全く良くなかったのでいい選択だと思う。

開始早々から、押され気味で何度もコーナーキックを与える。ガブリエルがゴールラインのクリアランスをして守る。

何とかアースナルもリズムに乗ってきたが、勢いはまだホームサイドにある。またもやコーナーキックを与える。

Go Arsenal!! 
我らは最早、8月に2:0で、簡単に負けてしまったチームではないとチェルシーに教えてやろう。
それには先制点が必要だ。

【13分】ゴル、ゴル、ゴル、ゴール!❢ エンケティアがやってくれました。

至福の時。アーテッタの信頼に良く応えてくれた。
キーパーへのバックパスは、気を抜いてやってはいけないという見本だ。相手がやってくれると助かる。

【17分】1:1。
至福の時は長く続かなかった。ティモ・バーナーは、タッチするだけでも良いチャンスをいつも失敗しているのに、今日はジャカにボールが当たってラッキー・ゴールを入れてしまった。嗚呼!❢ ラムズデールはノー・チャンス。負けが続いている時は、ツキにも見放される。
ガッカリして、気落ちしないで、ガナーズ。

【27分】2:1。ゴール。スミス・ロウ。チェルシーのグッドラックも長く続かなかった。因果応酬だ。
ジャカが自軍のゴール付近からボールを運びサカへ、サカからウーデゴールへ、そしてスミス・ロウがファーストタッチのシュートを放ちゴールした。

【32分】2:2。嗚呼!❢²
何ということなのだ。
アースナル戦に強いアスピリクエタがまた決めた。ホワイトのミステイクから始まった。
ホワイトが超神経質になってミスを重ねている。落ち着いて。

【45分】もう少しで、スミス・ロウが素晴らしいソロ・ゴールを決めるところだったが、横に外れてしまった。ハーフタイム前の良い時間だったので惜しい。

ハーフタイム。

得点を入れているので、最近の3試合よりはず〜〜〜と良いと言っておこう。<ゴミとアート>のプレーが交互に来たファースト・ハーフであった。
だが、トップ4を目指すのに同点では意味がない。
アーテッタが発破をかけるだろうが、このままの勢いを維持できれば、自ずと勝利がやってくると信じてプレーして欲しい。

後半戦。

いつものように、1ファンは開始早々のアースナル・ゴールを望む。

再開後の勢いはチェルシーにある。
タヴァレスの快足がファースト・ハーフには働いていたので、守りのことも頭に入れながら、そのまま前進していって欲しいと思う。ゴールに繋がれば、複雑なパスは要らない。

【55分】エンケティアがペナルティ狙いのダイブする。それはないでしょう。

【57分】3:2。エンケティアはダイブする必要はない。至福の時³。ポーチャー(ゴール前の混乱時に何とかボールをゴールに入れられるFW)のエンケティアが本領発揮。ハット・トリックを目指して、と伝えたい。
絶対、また5分後に嗚呼!❢とは書きたくない。

【65分】5分は無事だったが、もう一人のアースナル戦得意選手、アロンソのシュートがガブリエルのブロックで救われた。
そろそろ、チームを落ち着かせる為に、ラコゼを出してきても良いのではないか? と考えていたら、アーテッタは、先にエンケティアに替えてマーティネリを送り出してきた。<攻撃は最大の防御なり>である。マーティネリは、ブラジル人らしく守りも頑張るので大丈夫だろう。

90分に、あと15分というところで、スミス・ロウに替えてセドリック。守りを固める。たった一点差では、1ファンは安心して見ていられない。あと10分、カップ・ファイナルだと思って頑張れ、ガナーズ。

時間の経過が遅い。
セドリックが、間違ったパスを出してチャンスを無駄にする。また富安が恋しい状況だ。

【90分】4:2。ペナルティ、アースナル。
サカが獲得し、自分で決めた。試合は決まった。1ファンの至福の時が今日は4回も来た。嬉しい。

試合終了。4:2 アースナル勝利!❢

一つだけ最後に書いておきたいことがある。ホールディングは、地味ながら出場すると何時も良い仕事をする。今日も足に引きつけを起こすほど頑張ってくれた。ありがとう。

ではまた。

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。#1〜アルバムに追加中。

追伸②: <英国.... 1ファンが怒る。>は、無料アルバムで1〜をお読みいただけます。

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