20、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。アースナルの悪い習慣が出てしまった試合、の巻。
20、アースナルの悪い習慣が出てしまった試合、の巻。
今日は、オバメヤンがシャープに動ける日で、相手選手にチャージまで掛けてボールを奪い返すという、稀なことをして、ポゼティヴに試合が始まった。
それなのに、試合早々の先制点を入れてから中弛みをしていては、トップ4には戻れない。パレスに希望をもたせ、盛り返しを許してはいけない。素早く追加点を取るべく頑張らなければならないのに、一点先取後、悪い日のアースナルになってしまった。ラムズデールのグレイト・セーブが無かったら、同点で前半戦を終える所だった。やばい。アーテッタの雷がハーフタイムに落ちること請け合いである。
サカへのタックルはレッド・カードでなかったのはチョットおかしい。VAR も無かったのは酷い。
緊張感を90分以上保つ為には、相手監督になったヴィエラの現役時代のような選手が欲しいところだ。味方にはっぱを掛けて、攻撃的な試合運びを最後まで続ける気力を保たせるリーダーに成れる選手だ。
後半戦。
サカが前半終了前の、相手のタックルで怪我したのか、ロコンガに代わる。用心の為だけだと良いのだが。
あ〜、我がアースナル!❢ アーテッタの激励はどうなったのか。集中力の欠如で守れない。同点にされる。その後、直ぐに、ラムズデールのセーブがなければ、勝ち越し点を与えるところだった。
追加点はどちらに転んでいくか分からない試合である。ザハが出場していたら、パレスがもっと点を入れていたかもしれない、と思うとゾッとする。
ザハが出ていなくても点が入ってしまった。今日もブライトン戦に続いて無名の人になってしまったウーデゴールを替えても、追加点を取られるのは時間の問題であった。アースナルのバック4は何処に隠れているのか。今日はヴィエラのの帰還を祝福する日ではないのだ。
これから、2点取って勝利したら、それはミラクルである。頑張れアースナル。せめて、引き分けには持ちこんで欲しい。
今夜の様な試合をしていたら、6位以内に入るのも難しいだろう。このチームのConsistency(一貫性)の無さはいつ改善されるのか。トッテナム戦の勢いは何処へいってしまったのか。
ペペ、ダイブしないで、ゴールにしてよ、時間ないのだから。
敗戦へ、まっしぐらと諦めていたら、ガナーズが気概を見せてくれた。
パスの出来無い、レノがキーパーだったら、ズルズルとそのまま敗戦していただろうが、ラムズデールは最後のボールを前にパスし、その後のコーナーからのこぼれ球をラコゼが決めた。狂喜する私。アーテッタがウーデゴールをラコゼに替えたのが功を奏したようだが、サカ交代の時に、自信喪失気味のマーティネリを出して欲しかったところだ。45分で、1:0 の時に守りに入るのは、消極的過ぎたのではないかと私は考える。マーティネリに45分時間を与えて、もしもゴールを決めていたら、怪我の後、ネガティブになっている彼の気持ちも吹っ切れたのではと思う。
ラコゼが先発で、オバメヤンがスーパー・サブになる日はいつ訪れるんだろうか…
また、契約金無しで他チームに行ってしまう前に、何とか彼に出場時間の欠如を納得して貰い、良い再契約条件を出してあげてることを、私は望む。ラコゼは今のアースナルには、若手の手本としていて貰わないと困る。
今夜は、最終的に、引き分けに持ち込むことが出来たが、私を含めて、グーナー達は、パレスから3ポイントを得るつもりでいたので、2ポイント失った気になってしまった。
次戦のアストン・ヴィラには、 相手が混乱している時は、攻撃を緩めないでMan CやLiverpoolのように、容赦なく点を取り続けて快勝して欲しい。
それにしても、ヨーロッパのゲームもないのに、どうしてアースナルが金曜日に試合を組み込まれたのか。不思議で不公平であると、思う私である。
ではまた。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。