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78、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。W杯のコスタリカ戦に勝利で、グループ突破を決めるか、日本の巻。

78、W杯のコスタリカ戦に勝利で、グループ突破を決めるか、日本の巻。

試合の策については、1ファンよりも適確に、詳しく説明出来、人々を納得させられる方々が多くおられる。
1ファンは、自分の偏見と思い込みで、このコラムに言いたい放題の戯れ言を書いている。

今日は先ず、国歌のメロディーについて書き始める。

日本の国歌は、愛媛県から眺める瀬戸内海の夕日のようである。
瀬戸内海の島々の合間に隠れて行く、大きな紅い夕日を堪能しながら、<今日も良い一日だった>と振り返り充実した一日を終える。
心が、明日に向かって穏やかに閉まっていく。なんと美しく感動的であることか。

一方で、他国の、例えばフランスやアメリカ等の国歌は、高知県から太平洋を臨み、遮るものも無く眺める、大きく真っ赤な朝日のようである。
これから始まる一日に向かって、人々の気持ちを高揚させる。

1ファンが、これをサッカーになぞらえるなら、試合前に聴く国歌は<高知県からの朝日>のごときものが良い。
<これからやってやるぞ>と選手達の心意気が盛り上がる。

一方で、<愛媛県からの夕日>は、感動的ではあるが、意識が穏やかになり過ぎ、サッカーというフィジカルでアグレッシブな気持ちが要求されるゲームには向かない。
だが、勝った時、試合終了後に聴くなら、日本国歌ほど人々が勝利に浸れる感動的なメロディーは無いだろう、と1ファンは思う。
これは1ファンの偏見であるが、何故か英雄が出現する高知県と、偉大な俳人を産みだす愛媛県との大きな違いだと考えている。

兎も角、太陽は偉大だ。

この試合は、日本が勝って<愛媛からの夕日>を眺める感動を皆さんと分かちあいたい。

試合開始。

【15分頃まで】パスの速度が鈍く、サイド・パス、バック・パスが多い。

【20分頃】右サイドが空いているのに、活かせていない。堂安はもっとサイドライン寄りに留まっていてもらいたい。
そこから、鎌田のドリブルの突進に並行して走り込んで行ってほしいものだ。
とは言え、相手はコスタリカ、権田は暇そうである。集中力を無くさないように気をつけよう。

【25分頃~】凪の試合。ドイツ戦でも前半は、池に映る<紅葉狩り日和>で何も起こらなかった。後半戦は神風で大漣(さざなみ)が起こるのに期待しておこう、と思う。

ハーフタイム。

レフリーは、1ファンの好きなプレミア・リーグのMichael Oliver(マイケル・オリバー)。変なペナルティをコスタリカに与えないことを望む。それが80分過ぎだと最悪だ。日本チームは昨季のリアル・マドリッドではないのだから。
後半戦で、ゴールに繋がるキラー・パスを、出せるのは誰か。
三苫と久保、浅野が出てきて、試合のスピードアップに貢献し、日本は得点出来るのか。引き分け狙いの試合だけは止めて。
富安は休ませたい。元ガナーズのキャンベルには静かにしていてほしい。同じく元ガナーズのナヴァスには活躍して欲しくない。

後半戦。

【45分】浅野が出てきてプレイのスピードが俄然と上がる。攻めにキレが出てきた。日本のゴールは真近だと1ファンは確信する。

【60分】良い所でフリーキックを得る。

相馬のキックはブロックされる。三苫も同時に交代で出て来た。
一方的に攻める日本、守るコスタリカ。攻めの意識だけになりそうだが、気が抜けて、相手にカウンター・アタックされないよう十分に注意も怠ってはいけない。

【70分】一方的に攻める日本。決め手が無い。伊藤のダイレクト・ドリブルをレッドカードのリスクを負いながらも、相手DFが止める。相馬のフリーキックは無駄になる。

【75分頃〜】日本はゴールを奪えない。

【81分】ゴール。1:0。コスタリカ。恐れていたことが現実になった。嗚呼!❢

権田の指があと1センチ長かったら、と1ファンは思う。

試合終了。

次のスペイン戦に、日本は自らで、自らに、要らないプレッシャーをかけてしまった。
昨季のアースナルの後半戦の試合を見ているようだった。
しかし、<何事も起こり得る>ワールド・カップである。
誰が、<日本はスペインに勝てない>と断言出来るのか。
1ファンは、ポジティブに次戦終了まで日本を応援する。ドイツ対コスタリカ戦の結果は関係なくなるように、スペインに勝利することを願っている。その先のことは未定である。

ではまた。
アースナルK
Arsenal Forever!
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