23、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。アースナルの快進撃が続く、今日はラッキー日、の巻。
23、アースナルの快進撃が続く、今日はラッキー日、の巻。
先週と同じ、4-4-1-1のフォーメーション。
皆んな元気で、連勝中はあまり変更する必要はないが、パーテーは、怪我なのかベンチにも座って居ない。それとも、メイトランド・ナイルズをハッピーにしておく作戦か。
前半戦
開始早々のサカのショットはVARに無効にされる。ファンは私も含めて一方的に、自分たちに都合よく、VARは必要とか必要ないとか言う。
ポゼッションは圧倒的にアースナル。ゴールもそのうち入るだろう。
変なファールの多い生ぬるい試合経過だ。富安までイエローカードを貰う。やはり、富安は今日もサイドラインより大分内側に位置していることが多い気がする。これまでの対戦チームと違って、国際試合後に対戦するリバプールには、SWにマネとサラが居る。カウンターを仕掛けてくるので、簡単に抜かれないかと心配だ。
ペナルティ。
さすが一度はイングランド・ナショナル・チームのキーパーであったこともある、ベン・フォスター。オバメヤンのペナルティを止める。グレイト・セーブ。
しかし、オバメヤンは何故、ラコゼに譲らないのか。ラコゼはいつも確実なペナルティ・キックをし、失敗がほとんど無い。アーテッタも分かっている筈なのに。今だに0:0のままで、前半戦を終える。グーナーも盛り上がらない。大好きな、<ビューティフル・サウス>の、あの替え歌も聞こえてはくるが元気がない。フィジカルなファールが多過ぎるので、どちらのチームもリズムに乗れない。
後半戦
サカとスミス・ロウのコンビで、ゴールは来る、と信じている。
富安、シュート。ブロックされる。
ゴールは来るべくしてきた。
ホワイトの攻め上がりから、またもやスミス・ロウの素敵なフィニッシュ・ゴールで先制点。この時、VAR は要らない、見なくていい、とグーナーが思った瞬間である。ラッキーだった。
アーテッタが今年取った、若いDFとSBは皆んな脚も速く、後ろからの攻めが出来るので、ゴーディオーラのMan C のようになってきて嬉しい。富安がロンドンの白へ行かなくて本当に良かったと思う。今日も良い仕事をしている。
しかし、いつになったら、スミス・ロウが代表に選ばれるのか。自信喪失気味のMan Uのサンチョよりは彼の方が旬で自信満々である。まぁ、今年はアースナルにとって重要な年なので、代表戦で怪我されるよりは良いかとも思うが、アンダー21には絶対に呼ばれるので変わりはないか。(この文を公開しようとしていたら、彼がシニア・チームに格上げされたというニュースが出ました)
今年のガナーズは、1:0 でも勝てるので私もあまり緊張感を持たずに見ていられるが、選手たちには最後まで緊張感を保ってほしい。
オバメヤン、ウーデゴールの素晴らしいゴールをオフサイドにしたらダメでしょ!本人も分かったみたいだけど。
<上手の手もからも水が漏れる>こともある。ホワイトとの連携が上手く行かず、ラムズデールが自軍ゴールをガラガラにしてしまった。まだ1:0だから集中力を無くさないで。
相手のイエロー2枚目のレッドカードに喜ぶ私。誰も怪我していないし、デンマークのエリクソンのように心臓が止まった訳ではない。
一点入れてから、替え歌にも気が入ってきた。
ガナーズは1:0で勝利する。ワットフォードのようにフィジカルなチームに、1点だけで勝てたので、とても高評価出来る試合であった。
リーグ開幕からの3連敗の時は、4位以内はミラクルとか、私は、ふざけて宣っていたが、実力で此処まで順位が上がって来るとは思いもしなかった、嬉しい誤算である。このまま突き進んで行ってほしいが、ウエスト・ハムがなかなか落ちないので、早く負けてくれないかと思う私である。今日もリバプールに勝ってしまった。
ところで、ここから書くのは、プレミアリーグ一般についてだが、まだ11月なのに今日二人の監督が首になった。
Norwich(ノーリッチ)は最下位だが、今日は勝利したので、監督の契約解除はおかしい。日本代表監督は、この前危ないところで辛勝し首は繋がっていると言うのに。
もっとおかしいのは、アストン・ヴィラである。下のリーグに落ちる位置にもなってないのに、去年の快進撃でファンを狂喜させた監督を切ってしまったことだ。
アーテッタは幸せ者だと思う。
次の試合までの2週間は、<リバプールに勝ったらトップ4>という儚い夢を見させてもらうことにする。誰がアースナルとリバプールがたった2ポイント差で4位を争っていることを予想しただろうか。グーナーの中にも、そんなには居なかったと私は思う。来年の5月にどうなっているかは、<ケ・セラ・セラ>で今を楽しんでおこう。
ではまた。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。