37、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。カラバオ・カップで、10人で守り切る気概を見せてくれたガナーズ。ロンドン・ダービー戦では、疲労をアドレナリンで乗り切れるか、の巻。
【今日(15日)、1月16日開催予定だったトッテナム戦が延期されました。下記の文は、いつも前試合から次戦までの私の思考を書き流しているものです。捨てるのも勿体ないので、投稿します。コロナ禍で刻々と状況が変化するので、ご了承ください】
37、カラバオ・カップでは、10人で守り切る気概を見せてくれたガナーズ。ロンドン・ダービー戦では、疲労をアドレナリンで乗り切れるか、の巻。
<ホット・ヘッド>の馬鹿なジャカが貰ったレッドカードの所為で、疲れ果て、身体ボロボロになるまで頑張ったガナーズ。誇りに思っているが、アフリカン・カップと流行り病、怪我の為に、レギュラー選手が減っているでの、シニアのジャカの罪は大き過ぎる。
アーテッタが4-2-3-1フォーメーションにする際、先ずは、MFにベテランが一人も居なくなる。
勿論、一発退場のジャカは3試合出られないだろう。あのコントロール不可能な<ホット・ヘッド>さえ無ければ、時折り素晴らしいスルー・パスも出せる良い選手なのに、と私はいつも思う。特に、今年のアースナルFW陣には、前に向かって走り込んで行ける、サカと、スミス・ロウ、マーティネリが控えているのだから尚更である。
だが、リーグ・カップ、リバプール戦で、私も彼にはレッドカードを出した。いくら、監督と同僚に謝っても、自分がピッチに出ていないと、償いは出来ないのだ。今、選べる選手の少ない中、3試合は贖罪することが出来ない。
となると、また若いパティーノを出場させるしかないだろう(私の予想)。もし先発したら、Man Uのラシュフォードが18歳の時、アースナル戦で覚醒したように、彼にも、このロンドン・ダービーで活躍して欲しいものだ。彼は、既にアースナルの宝石になるべき原石になっている。大きく育ってくれることが、全てのグーナーの望みである。
トッテナム戦で、富安とスミス・ロウの怪我が治って、サカも問題なく出場できたら言うことはない。
リバプール戦ではDFの位置まで下がって、守ってくれたラコゼには、頭が下がる。ジャカとは、なんという違いだろう。この試合でも、その意気を維持して、キャプテンとしての意地を見せてほしい。
今日(14日)、アースナルが、公にトッテナム戦延期をリクエストした。まだ今のところ公式結果は出ていない。試合をするのに充分な選手を集められないという理由である。リバプールは、コロナの偽陽性者まで創り出し、アースナルとの最初のカップ戦を回避した。どのチームも自分たちが不利な状況で試合はしたくないのだ。特に、16日(日)のロンドン・ダービーは、今期のプレミア・リーグ4位内で終わるために、これ以上にない超重要な試合である。
<敵に塩を送って>試合延期に賛同してくれるか、或いは、<敵の傷口に塩を塗る>か、トッテナム球団の器量と矜持(持っているとすれば)が現れるところだ。
と、ダダのアースナル・ファンの私が相手にプレッシャーを掛けても、どうにもならない状況。なるようにしかならない。言い換えれば、そのプレーがペナルティか否か、の意見が分かれるという感じである。
私の中では、開催して勝ってくれると嬉しいが、その可能性は薄いので延期になって欲しい、というのが本心だ。
今日(15日)、中止が決定された。トッテナムは、思った通りに異議を唱えているが、その気持ちも分かる。決定するにあたってのルールが明確でなく、一定していないからだ。立場によって、どちらかのチームが不利になることが多い。
しかし今は、明日のことも分からない世の中なので、今あるルールは適用できない。だから、仕方ないと諦めるしかない。ただ今日の決定がアースナルに有利に働いただけである。
トッテナム・ファンには申し訳ないが、殆どがユースの選手では、試合は出来ないだろうと、思う私である。
ではまた。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。