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101、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。絶好調ニューカッスルへ、チェルシー戦での勢いを保てるか!❢ ガナーズ、の巻。

101、絶好調ニューカッスルへ、チェルシー戦での勢いを保てるか!❢ ガナーズ、の巻。

サッカー界は、特にプレミア・リーグではビジネスである。
ネルソンが、アースナルからの1回目の新契約オファーを保留にしているらしい。
来季からは、契約切れでフリーで移籍出来るのと、<あのボーンマス戦での決勝弾>が彼を後押しして、より良い新契約を結ぼうとしている。
彼が、サラリー・アップだけでなく、スターティング・イレブンの常連に成ることを保証するという条項を、契約事項に入れたい要求も、1ファンは理解する。
それは分かるが、長い怪我の時もサラリーを払い続けたアースナルに、少しでも移籍金を儲けさせて欲しいとも思う。
テニス等の個人スポーツの選手は、怪我をするとたちまち収入が途切れる。
コーチ、フィジオの人達にも、彼等は個人で給料と同行費用等を支払っているので、長い怪我をすると悪循環の始まりとなる。
比べてみると、何とサッカー選手達が優遇されているのかが分かる。
だから、ネルソンは、常時試合に出たいのなら、新契約の条項に、<他チームからオファーが来たら、移籍を認めるという事項>を含めるのが良いだろう。
お世話になっているアースナルに、いくらかの移籍金を残して行くのが筋ではないかと、1ファンの偏見ではそう思う。

とは思うが、ビジネスでは誰かが得をし、だれかが損をする。感情的に決定して成功する経営者はあまり居ないだろう。現代のサッカー界でもそうだ。契約書の内容が全てである。<忖度>などしていては、何十ミリオン・ポンド(£)も、一人の選手を獲得するのに遣うことなどできない。
選手と経営陣は、契約で結ばれているので、契約更改時が近づくと、<双方の考えの違い>と<他チームからの選手への誘惑>等が起き、三つ巴、四つ巴(経営陣、選手、ファン、監督)で軋轢が生じる。誰も納得しない。
全ての国民を100%満足させられる政治家が、出てこないのと同じであるとか、訳の分からない事を書き連ねるのは止めて、次のニューカッスル戦について書いていこう。

【5月5日】アーテッタは、<自分達は自分達のやりたいプレーをする以外に、この試合での勝利は難しい>と言っている。
しかし、Man Cでは、それが出来なくさせられて、試合にもならない屈辱の敗戦をきっしたので、<言うは易く、行いは難し>である。
ニューカッスルは、現在絶好調のチームで、その上、アウェイの試合だ。
1ファンの記憶が正しければ、あのモウリーニョ監督ですら、プレミア・リーグで指揮していた時に、あの球場で勝ったことがないと思う。リバプールに次いで、勝つことが難しい所ではあるが、今季の若きガナーズには期待がもてる。
問題は、サリバの出場が無理な上に、ガブリエルにも?マークがついて、今のところ出られるかどうか分からないということである。
絶好調のニューカッスルの攻撃陣を抑えられるか、1ファンは心配だ。
富安も居ないので、ホワイトをCDFに戻すことも不可能である。
先のチェルシー戦で、まぁーまぁーだったキヴィオールに頼むしかない。ガブリエルも間に合わなかったら、ホールディングとのコンビになるのか?? 
ちょっとヤバい。

【5月7日】試合開始。
4-3-3フォーメーション。

グッド・ニュース。ガブリエルが先発する。
ジョージーニョとマーティネリがパーテー、トロサードと替わる。

アースナルを得意としているウィルソンに気をつけよう、ガナーズ。相手には、昨年アースナルの移籍ターゲットだったFWイサックも居る。
昨季、ニューカッスルに負けて、トップ4チャンスを失った時の、ジャカのセリフ<やる気のない奴は家に居ろ!❢>も思い起こさせる。あの時は、<アンタは言える立場じゃないでしょ>と1ファンは思い、怒ったことを忘れてはいない。

【2分】ビッグ・チャンスがニューカッスルに。ゴール枠に救われた。
ジャカがボール失い、元ガナーズのウィロックからのボールをマーフィーが外してくれた。
相手は、毎年、ほとんどあり得ないトップ4が掛かっているので、選手の勢いも凄い。

【7分】キヴィオールのハンド・ボールのペナルティが相手に。
VAR チェック。
ノー・ペナルティ

ただのフリーキックになった。ふぅ!❢

【〜10分】相手の勢いを、どうしたら止められるのだろうか。ガナーズは浮き足立っている。

【14分】ゴール。1:0。アースナル。キャプテン・ウーデゴールのロング・シュート。
こちらにも絶好調の選手が居るのを忘れていた。ボールがサカへ、そしてジョージーニョにパス。彼がフリーになったウーデゴールにアシスト。キッチリと決めてくれた。

【〜20分】このゴールは、相手の12人目の選手を少し静かにさせる、大きな大きなゴールであった。ガナーズも少しは落ち着いて試合出来るだろう。
勢いも今はアースナルにあるが、ビッグ・チャンスを決められない。

【25分】ラムズデールが、ウィロックのシュートを防ぐ。
攻撃的チーム同士の戦いなので、このままのスコアラインで終わるとは思えない。
両キーパーが忙しくしている。
緊張感のある試合である。

【〜40分】ハーフタイムまでは、このままのスコアラインで終わってほしい。一番嫌な時間帯に、相手に点を与えることだけは避けたい。

【45+分】最後のウーデゴールのシュートは、惜しくも相手キーパーのポープのスーパー・セーブに防がれる。さすが、ラムズデールと共にイングランドの代表として選ばれているのが、納得できる選手である。

ハーフタイム。

それにしても、マーティネリとサカに対するファールはチョット酷過ぎないかと思う。作戦とはいえ、危ない。
セカンド・ハーフで1ファンが心配するのは、ジャカの頭が沸騰してジャカらないかと、いうことである。
ジャカを怒らせるのも相手の作戦の内なのだから。

後半戦。

【〜50分】試合を決める早目の追加点が欲しいが、ラムズデールのスーパー・セーブが、相手のゴールを阻むのに必要な試合展開である。素晴らしいセーブだった。
このままでは、試合は終わりそうにない。次のゴールは、アースナルの方にやってくるのを願っている。

【〜55分】未だに、1:0のスコアラインなのが信じられない。両キーパーがゾーン(神憑り的)に入っている。
ジャカの頭も、まだ沸騰していない。

【60分】ティアニーが、ジンチェンコと交替。彼の速い足で守ってほしい。

【〜65分】フラストレーションで、ニューカッスルの荒っぽいプレーが目立ってきた。
ガナーズは、守りだけしようとすると失敗するので、攻めることも忘れないようにと願っている。

【70分】オウン・ゴール。2:0。アースナル。
どんなゴールでも1ファンは嬉しい。有り難う、ニューカッスル。このまま、あと20分を締めて行こう、ガナーズ。
マーティネリは、たまに休ませて、彼に悔しい思いをさせた方が、次の試合でよく活躍するようだ。

【〜80分】ガナーズは辛い失敗で学んでいるから、今日は、この後、相手に2点を与えて引き分けという試合にはならないだろう。
マーティネリとウーデゴールに替わり、トロサードとパーテーが登場。守備を固める。

【〜85分】最近の試合では、終盤で要らない点を相手に与えているので、気を抜かず試合を終了しよう。

【86分】時間を掛けて、サカがネルソンと交替。反対の立場だとイラつくところだ。
<オウン・ゴールも貰っているのに悪いね、ニューカッスル>、と心にもないことを書く1ファンがここに居る。

【〜90分】相手の攻撃を堪え忍ぶアースナル。

【90+分】あと6分そこそこを守りきれるか、ガナーズ。
コーナーキックを、ホワイトがヘディングでクリアする。
これまでの時間に起こらなかったのが不思議な揉み合いが、エンケティアと相手選手との間で始まったが、2人にイエロー・カードが出されただけで終わった。

試合終了。
2:0。アースナルがMan Cにプレッシャーをかけられる大きな勝利。

ベスト選手は、ラムズデール。

それにしても(また書くが)、ウーデゴールを安価で譲ってくれたレアル・マドリッドには感謝、感謝である。

もしアースナルが優勝出来ないとしたら、その原因は、Man C戦の敗戦にあるのではなく、昨季後半のように、(相手は違うが)ウェスト・ハムとサザンプトン戦で星を落とした事にある。
しかしながら、1ファンは若きガナーズの成長には大満足している。
残りの3試合で、何が起ころうとも、今季のアースナルを誇りに思う。
One down three to go!❢ (1試合勝利、あと3試合)

ではまた。
アースナルK

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