84、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。 引き分け後のロンドン・ダービー、トッテナム戦。今季スパーズに2連勝出来るか、ガナーズ、の巻。
84、引き分け後のロンドン・ダービー、トッテナム戦。今季スパーズに2連勝出来るか、ガナーズ、の巻。
【1月4日】ムドリクの移籍の噂話から。
アースナルは、£62mポンドで2回目のオファーを出したようだ。
だが、先の巻に書いた通り、チェルシーが手を出してきた。
2チームが同じ選手を競合すると、売り手が強気になり値を釣り上げるのは、サッカー界では、オーナー達の常套手段である。
その上、The Independent 紙(タブロイド紙ではない)によると、<アースナルが幾らのオファーを出そうが、チェルシーは、その提示額より多く支払う>、と言っているらしい。
競り合いが続けば、アースナルに勝ち目はない。
競合した場合は、野球のように、ドラフトのクジ引きで決めれば良いのにと、1ファンはいつも思う。
そして、その後に売り手と買い手がトレード金額の調整をすれば良いのだ。
公平な交渉だと思うが、世の中は不公平に出来ている。
サッカー界も然り、今年の<CR7>の契約で分かる通り、<お金でプライドを捨てる>選手も多くなってしまった。
ムドリク自身は、ガナーズに成りたくても、契約中は自分では決められない。
彼にとっても、移籍金の10%が懐に入るらしいので、高い程いいと思うのは仕方ないことだろう。
プロフェッショナルの世界は、ビジネスである。Dog-eat-dog(容赦のない、食うか食われるかの世界)なのだ。
どんどん金満チームと極貧チームの差が広がっていくのは止めようがない。
【9日】FA カップ、オックスフォード戦勝利。
カーペットの様なピッチでいつもプレーしているガナーズ。リーグ1の酷い芝と相手の荒っぽいフィジカルな試合に前半は苦戦したが、最終的には3:0で勝利。
VAR が無い(リーグ1球場)ので、明白なハンドボールのペナルティも、タダのコーナーキックにされてしまった。富安は先発したが、怪我なく終了できて良かった。スミス・ロウはやっと再出場を果たした。
4回戦には、アウェイでMan Cが待っている。
【14日】低迷中のチェルシーが、ムドリクに高額オファーをしたので、アースナルは手を引くだろう。現在、彼は健康チェックの為にロンドンに来ているらしい。
ぺぺのことを考慮し、アースナルは賢い選択をしてくれると思う。
彼のポテンシャルは天井なしにあるとは思うけれど、スミス・ロウも回復してきたので、他の適正価格のFWを探すべきだと1ファンは考える。
この契約でチェルシーは、フェリックスとムドリクの2人を、後出しジャンケンのように、アースナルから掻っ攫っていった。(ムドリクは交渉中だが、ほぼ決定)<地獄の沙汰も金次第>、プレミア・リーグも同様である。
【15日】トッテナム戦試合開始。
4-3-3 フォーメーション。
富安は、またもやベンチに座っている。
【6分】最初のコーナーキックがアースナルへ。何も起こらず。
【7分】スパーズのミスに付け込み、マーティネリがパスをエンケティアに。彼はボールをローリスへ打ち込んでしまう。ビッグ・ミス。
【11分】ウーデゴールのフリーキックがパーテーへ。彼のヘディングはゴール・バーの上を通過した。
【14分】オウン・ゴール。1:0。アースナル。Who cares? (構うものか!❢)
ロング・パスに、追いついたサカのシュートを相手キーパーのロールスが入れてくれる。彼の賞味期限は終わっている。トッテナムには新しいキーパーが必要だろう。
【18分】ラムズデールがソンのシュートをセーブ。
【25分】パーテーの得意のボレーシュートが、ゴール・バーに嫌われる。惜しい。しかし、なんというパワーを彼は持っているのか、驚く。
【36分】ゴール。2:0。ウーデゴール。
低い弾道のロングシュートがローリスの横を笑いながら通過し、コーナーに収まった。
もしも、もしも、もしかして、アースナルが優勝したら、1ファンは彼にMVPをあげたい。だが、ここに書きたくはないが、彼が怪我をしたら誰がカバーするのか? ヴィエラでは、まだまだ苦しい。早く良いMFを獲ってもらいたい。
【47分】ケインのヘディングをラムズデールがスーパー・セーブ。
ハーフタイム。
ケインが、ゴールすると、スパーズに火がついて、勢いが変わるので、大きな、大きなラムズデールのセーブだった。
後半戦も、ケインとソンには気をつけよう。
セカンド・ハーフ。
【~60分】スパーズに火がつき、ラムズデールの活躍と相手のミス・ショットに助けられて、2:0のままでアースナルはやっと凌いでいる。
先に書いたように、ケインがゴールすると彼らがイキイキしてくるので、試合終了まで集中力を切らさず頑張ってほしい。
【〜69分】スパーズの猛攻に耐えるガナーズ。トッテナムのホーム・ファンも後押ししてくる。
【70分】ジャカのパスをエンケティアがシュート。自分のオウン・ゴールから立ち直ったローリスがグッド・セーブ。
【72分】怪我が治ったらしいリチャールソンが出てきた。ヤバイ選手が出てきたものだ。
【77分】ジャカのフリーキックは、ホームランになったが、チョット息抜きができたと思う。
【~90分】守るガナーズ。
試合終了。
2:0。アースナルはアウェイのダービー・マッチに勝利した。クリーン・シートでもある。
最後まで守れるガナーズ。1ファンは暫くの間、見ることがなかった。
次はホームでのMan U戦である。
去年、アウェイで敗戦しているので、今回はなんとか勝ちたい。
アースナル得意のラシュフォードには気を付けて抑え込む必要がある。
RSBが、ホワイトか富安か分からないが、彼を自由に動かせないようにすることを願っている。
ではまた。
アースナルK
Arsenal Forever!
アースナルKの他のnoteもあります。