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54、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。苦手の強豪相手に、2連勝したガナーズ、ウェスト・ハム戦もその意気で勝利出来るか、の巻。

54、苦手の強豪相手に、2連勝したガナーズ、ウェスト・ハム戦もその意気で勝利出来るか、の巻。

【26日】1ファンお気に入り、ナポリのオシムヘンの移籍金が高騰している。
最近の活躍の所為で、彼の値打ちが上がるのは仕方ないが、アースナルが欲しがっていると分かると、いつも売り手が移籍金を釣り上げて要求してくるのが腹立たしい。商売なのは分かるが、£84m というのは、あんまりではないか?? アースナルが欲しがっている選手を、Man Uが高額オファーして攫っていくことも稀ではない。その上、プレミア・リーグというだけで、文字通りプレミア価格が付くのである。
何とか、FWぺぺにRSBベジェリンを付けて交換トレードとか、それの上に多少の上乗せ金とかで交渉できないかと1ファンは思う。
大洋には、いっぱい魚が居るが、一番は、やっぱりオシムヘンを釣り上げることである。

さて、ウェスト・ハム戦だが、トップ4争いがTwo Horse Race(2チームの競争)になったので、ハム(これからハムと書く)とすれば、きっとヨーロッパ・リーグ優勝で来季のチャンピオンズ・リーグを目指すのではないかと、1ファンは見ている。
その為に全力で戦った試合の後のアースナル戦では、その結果いかんによって、試合への立ち向かい方が違うものになるだろう。

もし、ハムが優勝した場合、たとえアースナルが4位になったとしても、来季はチャンピオンズ・リーグには参戦できないので困る。
ネガティブな感情だが、グーナーは皆んな、ハムには優勝して欲しくないと思っている。トッテナム・ファンも同様だろう。

【28日】富安が屋外総合練習に参加して元気に動いている。おそらく、ハム戦には先発するだろう。サカとのコンビネーションを見られるのが楽しみだ。

トッテナムが、ヨーロッパの大会の為に、プレミア・リーグでの戦いを諦めたようなレスターに快勝して、プレッシャーをかけてきた。今日のハム戦は、ガナーズの肝が試される試合になりそうだ。

試合開始。
4-3-3 フォーメーション。

富安がやっと先発する。
DFはホワイト(ハムストリングに違和感)に代わり、主張はしないが、いつも良いブロックをしてくれるホールディングが入る。
MFには、絶好調のイレネニーとジャカ、ウーデゴールと、試合を決められるパスを出せる3人で固める。
FWはサカ、エンケティアとマーティネリが攻めていく。
久し振りの富安とサカのコンビネーションを見られるのが嬉しい。

前半戦。
富安の初ゴールが見たい。

開始早々のコーナー・キックはクリアーされる。
早々にジャカもやってくれる。ファール。レフリーにカードを出されなくて良かった。
カードは要らない。早々に欲しいのは、先制ゴールである。

【10分】勢いはハムにある。ガナーズは、コチコチではないが少し固まっている。スムーズな動きがない。

凪の状況が続く。

【18分】やっと、エンケティアのシュートから得たコーナーを無駄にした。

なにも起こらない、緊張感もない、今のところは退屈な試合である。ウーデゴールのキラー・パスからのゴールを望む。
こういう膠着状態の時に、気が抜けてカウンター・アタックのゴールを決められる時があるので、緊張感は持ち続けてプレーしてほしい。
試合構成を作るべきアースナルのMF軍が機能していない。

【30分】まだまだ試合慣れしていない富安がボールを取られ、危ないところをホールディングがブロックで救ってくれた。ありがとう。

未だに、両ゴール・キーパーを困らせるシュートがない。
ハーフタイムまで、こういう状況が続くのか??
いつも書いているが、40分過ぎには十分に気をつけてプレーして欲しい。

【37分】ファビアンスキーがエンケティアのシュートをスーパー・セーブする。惜しい。コーナー・キック。

【40分】1:0。アースナル。
誰だと思う?? 今日は地味では無かったホールディングが誰より高く飛んでの、ヘディング・ゴール。努力は報われるのだ。

最近、よくあるケースで、ゴールの後すぐに同点に追いつかれることが多い。だが、ラムズデールがセーブする。

【45分】1:1。嗚呼!❢
タヴァレスの甘い守りから、また一番いけない時間帯に点を与えた。こういうことは、トップ2のチームには起こらない。学びたいところだ。

ハーフタイム。

40分から、たった5分の間に、ラムズデールのセーブが無ければ、<2:1 ハム>になるところだった。
若いガナーズは、40分過ぎと85分過ぎの時間帯にパニックすることがある。相手からのプレッシャーではなく、自らが自らにかける緊張感がそうさせる。
アーテッタが、どの様にして今後、耐えられるガナーズを作り上げられるだろうかと、1ファンは彼に期待している。

後半戦。
引き分けは許されない。

ホールディングは攻守に活躍している。

【49分】サカがイエローカードを貰う。勢いはまた、ハムに行った。

【52分】相手のゴール・スコアラーが、ダイブでイエローカード。大男がダイブしてはいけないでしょう。とは言え、ラムズデールがファールでレッドカードになる恐れがあった。

【54分】2:1 アースナル。ガブリエルのゴール。
コーナー・キックをクリアされた後マーティネリがボールを拾いガブリエルへ。 グレイト・ヘッダー。

このゴールがガナーズに火を付けた。

前半は無名の人だったマーティネリが生き生き活動的になってハムを混乱させる。
ファビアンスキーに阻まれるが、エンケティアも何度かよいシュートを放つ。
ハムのサポーターを静かにしておくため、このまま攻め続けて、自らにかかるプレッシャーを緩めていこう。

【78分】富安が心配だ。怪我が回復してから初の先発なのに、長くピッチに立たせすぎた。続けられなくなりセドリックと交代。

【86分】サカに替わりスミス・ロウ出場。サカを休養させるのと、<攻撃は最大の防御なり>で、良い交代だと思う。

エンケティアが時間潰しのイエローカードを貰い、その後、揉み合いが始まった。ロンドン・ダービー戦にはよくあること。Who cares(構うものか)、とアースナルが勝っている時には、そう思う1ファンである。

試合終了。

トッテナムが勝利した後、アウェイのハム戦にガッツのある勝利を収めたガナーズを誇りに思う。去年の軟いアースナルではない。この3連勝の相手を見れば分かるだろう。もうSame old story for Arsenal(いつもの軟弱アースナル)とは言わせない。
残り4試合も、こんまま突っ走れ、Go Arsenal!! 

ではまた。

アースナルK

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。#1〜アルバムに追加中。

追伸②: <英国.... 1ファンが怒る。>は、無料アルバムで1〜をお読みいただけます。


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