74、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。自信過剰にならずに、リーズに勝ってMan Cにプレッシャーをかけようガナーズ、の巻。
74、自信過剰にならずに、リーズに勝ってMan Cにプレッシャーをかけようガナーズ、の巻。
先のリバプール戦で、前半戦のエキストラ・タイムのカウンター・アタックからの2点目の場面で、自軍のペナルティエリア辺りで、FWジェズスが守りボールを奪い、DFガブリエルが全速力で相手ゴールに走り込んで行くという、やる気には驚いた。疲れはアドレナリンで飛ばして、チームに貢献する彼らの気概は他のガナーズに連鎖する。
富安の為に、<スーパースーパー富安>、と唄う応援ソングまで、グーナー達は作ってしまった。こんなに愛されている日本選手をプレミア・リーグで、これまで見たことがない。
マーケティングで、日本人にシャツを売りたいだけで取った選手ではないのだ。
同胞の者として、誇らしい思いで応援している。ロンドンで赤を選んでくれてありがとう。
【10月12日】チャンピオンズ・リーグで、リバプールのサラがハットトリックをしたらしい。その彼をポケットに入れたのだから、富安の素晴らしさがよく分かる。
利き足が、右か左か分からないくらい同等に使えるというのは、サッカー界ではとても有利である。左足だけで良いのはメッシだけ。これは非常に特殊な例なので、プロを目指す子供はしっかりと、利き足でない足を使う訓練をして欲しい、と1ファンは思う。
1ファンは、アーテッタ監督が情熱的に選手達への指示をだしながら、感情むき出しで動き回るところが大好き。これは若い監督ならではの特権特徴である。
その彼の熱い思いが、現在の若いガナーズに伝わっている。
アースナルという船から、ジャンプしてバルセロナ経由でチェルシーという船に乗り換えたオバメヤンに、こう言いたい。
貴方はガナーズのレジェンドになるチャンスを失ってしまった、と。
アースナル戦で、ゴールするかもしれないが、決してアデバヨールのように、グーナー達が怒りを覚えるゴール・パフォーマンスだけはお断りさせていただく。
また1ファンは戯言を描き始めたので、ここで止める。
今日はチェルシー戦ではなく、リーズ戦なのである。さて、どんな試合展開になるか楽しみだ。
試合開始。
4-2-3-1 フォーメーション。
富安はまたLSBで先発。
ローテーションでジェズスを休ませるかと思っていたら、出ている。
脳震盪の後遺症とか大丈夫なのだろうか、心配になってくる。
シーズンは長い。11月のワールドカップの時に彼を休ませられると、アーテッタ監督は考えているのかもしれないが、リチャールソンの状態いかんでは、ナショナルチームに選ばれる可能性もある。
やはり、木曜日のヨーロッパ・リーグの試合後、日曜日にプレミア・リーグというのは厳しい。
【2分】パワーカットのため、試合開始が遅れる。VARに影響がある。計画停電ではない。
【3分】40分も遅れて試合再開。1ファンの気持ちにもケチがついて、気分も乗ってこない。
リーズが再開後、直ぐにショット。幸運にも枠外へ行く。
【11分】チャンスを相手に与える。ブロックで防ぐ。落ち着いて、ガナーズ。
【13分】サカの働きからのコーナーキックは、ジェズスがヘディングのタイミングが合わず相手の手に収まる。
この後、ラムズデールがドイツのノイアーのようにスィーパー・キーパーをしようと試みて、上手くいかなかったが、幸運にも何もなく0:0のままである。
【19分】ウーデゴールのロングシュートはジェズスに当たってしまう。
【25分】リーズのチャンス。コーナーキック。危ない危ない。
双方のチームがカウンター・アタックをするので、面白い試合になってきた。1ファンの気分も乗ってきた。早く先制点が欲しい。
【31分】素晴らしいパス回しから、良いところでのフリーキックを得るが、ウーデゴールのロングシュートはキーパーの手に収まる。ジャカの方が強いショットが打てるので、彼に蹴って欲しかった。
【35分】ゴール。1:0。アースナル。
サカがリバプール戦からの好調子を運んで来た。
相手のミスを突き、サカとウーデゴールのワンツーで、角度のない所からの強力シュートがネットを揺らした。
リーズのディフェンスは、いつも甘いので、ガナーズに先制点を与えた後は、<攻撃は最大の防御なり>になると思うので、追加点のチャンスはやって来るだろう。
ハーフタイム。
このまま、相手のミスや隙をついての追加点を早く見たい。アウェイなので1点では心許ない。
【52分】アースナルの、相手のハンドボールでのペナルティ・アピールが拒否される。前の試合でガブリエルのハンドボールが近過ぎたという理由で助かったが、今回は因果応酬で諦めざるを得ない。
【60分】嗚呼!❢ ペナルティがリーズへ。サリバのハンドボール。
今年変わったというハンドボールのルールは、よく分からない。専門家も意見が違うのだから、ただの1ファンに分かるわけがない。
【62分】ペナルティ、失敗。1:0のまま。
今日のガナーズはラッキーである。だが、後半戦に入ってからのリーズは勢いがありガナーズは防戦一方である。
【70分】イエローカードのサリバが、危ない橋を渡っている。相手のシャツを引っ張り勢いを止めてラムズデールを助けた。2枚目のイエローカードを賭けたギャンブルには勝てたようだ。1ファンはホッとする。
【72分】ヴィエラがウーデゴールに、そのすぐ後、ティアニーがホワイトに交替。富安が右に移動する。
【77分】防戦一方のガナーズ。ラムズデールのスーパー・セーブと今季は質の違うディフェンダー達がやっと守っている。
集中力、集中力、集中力!❢
【81分】エンケティアとホールディングが疲れの見えるサカとジェズスに替わって守る。
敵ながら、リーズは良くやっている。この地で、このまま1:0で勝利したら、1ファンはガナーズを誇りに思う。この何年間のアースナルでは考えられなかったことである。
【85分】防戦一方の中、コーナーキックを得るが、エンケティアの試みは惜しくもゴールにならなかった。
【89分】相手がビッグ・チャンスを自ら外してくれて助かった。
【90分】6分のエキストラ・タイムは多過ぎないかと、グーナーの1ファンは思う。
【92分】嗚呼!❢ ガブリエル。ペナルティがリーズへ。
彼は退場。なんということ!❢
VARチェック。
【94分】ノー・ペナルティー。相手が先にガブリエルにファールしていた。
ガブリエルはイエローカードに格下げ。
ふぅ~~~!❢
【98分】リーズにコーナーキック。ガナーズが守る。
試合終了。
今日のアースナルは超超超ラッキーだった。リーズのファンには申し訳ないほどの幸運がガナーズに味方した。
今日ほど、VARがありがたかった時はない。
<運も実力のうち>。今季のアースナルは期待できる。このまま、どんどん勝ちを重ねていこうアースナル。
サカの再契約は早く結んで欲しい。サッカーは年功序列ではないのだ。チーム最高額の年俸にしてでも、彼をキープする必要がある、と1ファンは考える。
今日の彼のゴールを見て、やはりプロを目指す少年少女は、子どものうちに利き足でない方を使う練習をするべきだ、と1ファンは確信した。
コーチは週1日くらい、子ども達が利き足でない方の足だけで蹴る練習をする日を作れば良いのにと思う。あの、Man U レジェンドのジョージ・ベストも、家では反対の足だけ鍛える練習を毎日していたらしい。
ではまた。
アースナルK
Arsenal Forever!
アースナルKの他のnoteもあります。