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12、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。リーグ・カップ勝利のリズムをMan C戦に持って行って。

12、リーグ・カップ勝利のリズムをMan C戦に持って行って。

見ていて楽しい試合だった。

サカが先発すると、先制点を早い時間に入れる可能性がある。どちらが利き足か分からないので、相手DF も守備の方向性を決めるのが難しいだろう。彼は私に、ある選手を思い起こさせる。

足の怪我が長引き、アースナルでの活躍がプツンと切れてしまったMFサンティ・コゾラである。契約解除後、スペインに戻り、ビジャ・リアルを復活させた。

サカは、その上に足が速い。不売品で絶対キープの選手である。だから、アースナルは他所から手が伸びて来ない内に、早く何でも良いから、トロフィーを取っておかないといけない。

このリーグ・カップ戦では、個人的に二人の選手を重点的に観察していた。キーパーのラムズデールとオバミヤンである。結論から言うと、二人共良くやったと私は思っている。

先ず、ラムズデール。

①自軍のDFを慌てさせる、危険なパスがほとんどなかった。
②反射的セイブは欠けていて、まだまだレノに負けているかと思っていたが、そうでは無かった。幾つかのファイン・セイブをして、クリーン・シートで試合を終わらせたのは嬉しい誤算だ。
③レノの判断の遅さにイライラしていた私には、次のプレイへの決断が早いのが一番気に入ったところである。
④幾度か、もう少しで味方MFに繋がるスルー・パスも出した。

多分、ManC戦はレノが起用されると思うが、私のチョイスはラムズデールだ。

オバミヤン。

①最初のラッキーな2ゴールで、肩に掛かっていた重い荷が降りた。
②それで、2年前に量産していたような、彼らしい左からのカット・イン・ゴールを決められた。彼はリズムでプレイする選手なので、ピッタリそれがハマるとゴールするが、リズムに乗れないとボールは枠外に行く。このような良いリズムで、これからもプレイして欲しい。

タヴァレスはポグバのような足捌きで期待が持てるが、ティアニーと同じポジションなのが困る。前にも書いたが、彼に右のSBは出来ないのだろうか。

今、私が気になっている事は、

①セドリックは何処に隠れているのかということ。チェンバースを、ずっと右SBで使い続けるつもりなのか、アーテッタは。
②ManC戦にスミス・ロウとウーデガールの共存はあるのか?
③オバミヤンのリズム感とコンフィデンス(自信と大胆さ)。
④マーティネリの復活はいつか。

と、いうようなところだ。

ローマから帰還したジャカも良かった。良いパスを出していたし、守備も出来ていた。改めて、彼の視野の広さを認識した。このまま、ホット・ヘッドの方はローマに放っておいて欲しいものだ。

WBAは、ほぼほぼプレミア・リーグのチームなので、ここに大勝したのは意義がある。次戦のManC戦も、早いパス回しで頑張ってもらいたい。

ではまた。

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。

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