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97、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。リバプール戦結果をポジティブに考えようガナーズ、の巻。

97、リバプール戦結果をポジティブに考えようガナーズ、の巻。

アースナルは早々に2:0にして、3ポイント獲得へ向かって、順調に試合を進めていた。アンフィールドのファン達も静かにさせていた。
それなのに、去年までのジャカが戻って来て、余計な挑発をTAAに対してしたので、リバプール・ファンに火を付けてしまった。
アンフィールドでは、ファンに怒りの火が付くと、選手にもそれが乗り移る。
この後から、選手達のやる気にスイッチが入った。
反対に、ホーム・ファンの大声援で、ガナーズはスッカリ浮き足立って、集中力が切れた。
<たら、れば>は書きたくない。が、ジャカの責任は大きい。イエローカードも貰ってしまったので、自分のプレーにも足枷がついたのである。
敵ながら、リバプールのホーム・ファンは素晴らしい。1ファンは尊敬の念さえ覚える。
このファン層が、他チームが中々アンフィールドで勝てない理由である。

結果が引き分けで終わると早々に、<アースナルは、もう終わった、タイトルはMan Cヘ>というコメントが溢れ出てきた。
しかしながら、まだ6ポイントのリードはアースナルにあるので、これからの8試合で、ガナーズがMan Cと同等の結果を出せれば、プレミア・リーグ制覇はアースナルのものになる。
ガナーズは、残り試合で当たる相手が強豪チームだらけで、その上、<Man C戦には絶対に負ける>と、考えられているが、予測は予測で未定なのだ。
プレミア・リーグは、Dog eats dog (容赦のない)の世界、Man Cが他のチームに星を落とし、アースナル戦にも負けるというシナリオがあっても良いではないか??
それを現実化するためには、今季これまでファンに見せてきた、若きガナーズの精神力に、すべてが掛かっている。昨季の悔しさをバネにしてのバウンス・バックを1ファンは切に願っている。

【4月15日】やはり、Man Cに自滅は期待できない。彼らは今日のレスター戦に勝ったので、差は3ポイントになった。
プレッシャーのピンポン球はアースナルの上に浮いている。
明日は、ロンドン・ダービーのウェスト・ハム戦にキッチリ勝利し、ラスト・スパートを始めよう、アースナル!❢

【16日】試合開始。
4-3-3 フォーメーション。

ジンチェンコ(ベンチ入りもなし。何故?)に替わって、ティアニーが先発。彼にとっては、自分の価値をアーテッタに示すチャンスである。
他チームへ移籍の噂もあるが、1ファンは彼のカット・バックのプレイが好きなので、留まってほしいと思っている。
エンケティアがベンチ入り。とても良いニュースである。
サリバと富安が居ないので、守備面は危ないが、攻撃面では層が厚くなってきた。

【7分】ゴ〜ル。ジェズス。1:0。アースナル。
サカ、ホワイト、ウーデゴールの働きから、ホワイトからのボールをタップ・イン。プレッシャーが、まだ掛かってこない時間帯に先制点を上げたので、ガナーズも精神的に楽になっただろう。

【10分】ゴ〜ル。ウーデゴール。2:0。アースナル。
なんという素晴らしい試合経過。
マーティネリがカット・インから、ウーデゴールにチップ・ボールを送り、自由になっていた彼がキッチリ決めた。
プレッシャーって何?って感じの、驚くべき今季のガナーズ。1ファンですら、これが現実に起こっているとは信じがたい。

【〜25分】後はアントニオのカウンター・アタックのゴールを警戒するだけ。
ウェスト・ハムはアンフィールドのリバプールではない。安心していられる。こういう時は、試合終了まで集中力の維持が大変だと思うが、気を抜かないでカナーズ。

【33分】今後は、考えたことをすぐ書くのは止めようかなって思ってしまう。
ガブリエルが相手を引っ掛け(かすかに、1ファンでも倒れない程度)、大袈裟に大男が死にそうな顔をして倒れる。勘弁してよって。サッカーはコンタクト・スポーツのはずなのに、ペナルティ・ボックス内では、それがネット・ボールに変わる。大男達が触られるのを待っている。
ルールとは言え、おかしいとも思うが、1ファンは、時に激怒、時に安堵する。今日は激怒の日である。
ペナルティがウェスト・ハムへ。
サラのようには、ミスしてくれず、ゴ〜ル。
2:1。
アースナル。先週の試合が1ファンの頭をよぎる。

【36分】ラムズデールが、相手のヘディングを指先で防ぎ、またもやアースナルを救う。ふぅ〜!❢
すっかり勢いが変わってしまった。

【〜45分】ウェスト・ハムの攻撃を凌ぐアースナル。同点に追いつかれるのは嫌だ。

ハーフタイム。

ヘヤー・ドライヤーを投げろとは言わないが、アーテッタのドレッシング・ルームでの発破が必要である。
プレッシャーを全部抜いてしまうと、集中力欠如が始まるので、セカンド・ハーフでは気をつけて欲しいものだ。
先に点を入れてくれることを望む。

後半戦。

【47分】コーナー・キックがウェスト・ハムへ。防ぐガナーズ。

【50分】ペナルティがアースナルへ。
誰が蹴るか?? サカ。
嗚呼!❢ サカがミス。すぐに忘れよう、サカ。

【54分】嗚呼!❢ ゴ〜ル。ウエスト・ハム。
ペナルティー失敗で動揺して浮き足立ったガナーズの隙を突かれた。
2:2の同点とされた。
ハムは守りに徹するだろう。切り崩すのが難しくなる。

【〜60分】守りに入るどころか、ウェスト・ハムは浮ついているアースナルへの攻撃を緩めない。ガナーズは今、ショックを受ける緩衝帯が薄くなっているので、元に戻るのに時間が掛かっている。

【65分】選手チェンジ。
トロサードとジョージーニョが、ジェズスとパーテーと交替。トロサードのアシストに期待しよう。

【〜75分】1ファンは緊張感のみを感じる。ボーンマス戦を思い出そう、ガナーズ。誰がヒーローに成れるのか??

【~80分】時間だけが刻まれていく。アースナルにとって、重要な10分〜が始まる。

【85分】守りに入る、ウェスト・ハム。パニック継続中のガナーズは、この苦境を乗り切ることが出来るだろうか。ウーデゴールは、まだ若い。キャプテンとしてピッチ内の仲間を落ち着かせられない。自分もパニックになっている。

【90分】アストン・ヴィラのマルティネスのようにファビアンスキーもオウン・ゴールを決めてくれないかと、本気で期待する1ファンがここに居る。
残念ながら、ネルソンの再来はなさそうだ。

【90分〜】何も起こらない。

試合終了。
2:2。先週とデジャ・ヴで、無念の引き分け。忘れよう。辛い批判にも耐えよう。

優勝するにはもう、アウェイのManC戦に勝つ以外にないだろう。先のことは分からないので、100%不可能ではないが、今日の引き分けの試合経過を見ると、相当厳しいと思うので、1ファンは辛い。
ただ、これだけは下に書いておきたい。
ガナーズよ!❢  全てのグーナーを至福の天国に導いて、 <期待>を<現実>に変えて。
Go Arsenal go!❢
 

One down, 7 games to go (1試合引き分け、あと7試合)

ではまた。
アースナルK
他のnoteもあります。



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