46、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。レスター戦ホームで勝利して、暫定トップ4の位置を守れるか、の巻。
46、レスター戦ホームで勝利して、暫定トップ4の位置を守れるか、の巻。
先週のワットフォード戦は、若手選手達のエネルギーとベテランのシニア選手、ラコゼやジャカ、パーテーとが、バランス良く絡み合い、楽しい試合を見せてくれた。
この勝利の勢いを継続し、レスター戦は、何としても勝っておきたい。
この試合後、たった2日間ずつの間隔で、リバプール、アストン・ヴィラと続けて試合がある。どちらのチームも現在、乗りに乗って好調である。
特に苦手のMerseyside(マージーサイド、英国西海岸中部)のリバプール戦は、過去の試合を忘れ、初めての対戦相手と考える必要がある。ホームの試合とはいえ、簡単に勝てる相手ではない、と言うよりも負け続けているのだから。
今日の試合では、殆ど100%富安のベンチ入りはないと、先週のアーテッタのインタビューを聞いて私は確信した。
スミス・ロウは、怪我でなく病気ということなので、出場出来るだろう。作戦、人選でのアーテッタの采配の頭痛の種である。若手三羽烏をみんな先発させるか、1人ベンチか、皆んな絶好調なので迷うところだ。
レスターは、このところ調子が悪そうなので、ジャカ抜きで、スミス・ロウ入りの4-1-4-1でも良いかなと、攻撃的な1ファンは思っている。
ヴァーディの鋭いカウンター・アタックもあるので、ジャカも必要かなとも思う。難しい選択である。
ヴァーディは、トップ6チームとの対戦で、いつも得点するという、悪い習慣(アースナルにとって)があるが、今日は先発しても、<休みの日>状態であることに期待する。
レスターは木曜日にヨーロッパの試合があったので、お疲れの状態でエミレイツ球場に来てほしい。
【3月11日】アーテッタによると、スミス・ロウは流行り病から回復し出場可能だが、富安の復帰については消極的である。彼がベストの状況に戻るまで保護しているようだ。
試合開始。
4-2-3-1 フォーメーション。
やはり、富安はリハビリに専念している。
グッド・ニュースは、スミス・ロウがベンチ入りしているということ。
この何試合かは、同じ先発イレブンである。レスターは、怪我の為、天敵ヴァーディ抜きだが、気は抜けない。
トップ4争いをしている他チームの結果は忘れて、今日の試合だけに集中してもらいたい。
ラコゼが、ゴールを決める予感がする。
前半戦。
両チームともリズムに乗れない。
ラコゼのパスは強すぎてサカに届かない。
マーティネリの進撃も、今のところ実を結ばないが、今日の彼はシャープである。
シュマイケルを、ベスト・プレーヤーには、させないで。
【11分】1:0 アースナル。パーテー。
マーティネリのコーナー・キックに、誰よりも高く跳び反応したパーテーがヘディングを決める。
開始早々にゴールを得たので、この後は、ライバルとの得失点差を大きくすべく、追加点を重ねてくれないかと期待する。
サカとジャカのシュートがブロックされた後、パーテーの弾丸ボールがポストを直撃。惜しい。
シュマイケルは忙しい。アフタヌーンティーの休憩を取ってもいいよ。アースナルの奢りで。
サカのペナルティ・アピールは無視される。ホーム・ゲームなのにVARに尋ねないのはおかしい。
ホワイトは、£50mの仕事をしてくれている。素晴らしいタックル。1ファンは嬉しい。
マーティネリが、相手イエローをレッドにしようと試みる。大袈裟過ぎる。大の男がチョットいかんでしょう。最近のサッカー界では、こういう行為が作戦の内になってきているので困る。
シュートを決められないでいたら、また、ラムズデールのお世話になる状況になり、危ないところだった。
ハーフタイムに、あと少しと言う時間帯に、同点弾を与えるのだけは止めて。気を抜かないで。
レスターが落ち着いてきて、勢いも付いてきた。
ハーフタイム。
セカンド・ハーフには、レスターの息の根を止める追加点を望む。
アーテッタは、ファースト・ハーフに一点だけだったのには不満だろう、と思う。
試合開始から20分くらいまでは、とても満足であった1ファンではあるが、一点だけでは、気楽になれない。膠着状態になったら、スミス・ロウの出番か??
今シーズンに何度も見た、サブで出て来てからのゴールをまた見たい。
後半戦。
マーティネリが、イエロー・カードを貰うところだった。前のこと(一分間に黄色2枚)があるので、彼のやる気は分かるが、落ち着けと進言したい。
シュマイケルは、また忙しくしているが、今回は、アースナルが、相手選手のハンドのペナルティを貰っても良いのではないか。VAR。
【59分】ペナルティ、アースナル。
キッチリ、ラコゼが決める。
1ファンは、<予測が当たった>とドヤ顔で書いておきたい。
グッド・セーブの後だったので、敵ながら、シュマイケルが可哀想ではあるが、ハンドはハンド。VARよ、ありがとう。
レスターは元々、攻撃的なチームだ。2点ビハインドになったので、より一層ボールを前に送り始めた。
アースナルにとっては、カウンター・アタックで追加点を奪うチャンスも、そのうち来るだろう。
80分過ぎに、ワットフォード戦のように、相手に要らないゴールを決められての緊張感を、ファンに与えないでほしい。
それにしても(それって何よ?だが)、ウーデゴールのプレー・メイクは素晴らしい。本人もレアル・マドリッドに居た時よりも、中心で活躍出来るので満足していると思う。
マーティネリに代わりスミス・ロウ。
イエロー・カードのファールをもらったサカが足を引きずっている。大丈夫か。
スミス・ロウが出てきて、もう殆んどレスターの息の根は止まったように見える。
ガナーズは、<攻撃は最大の防御>作戦で、サカを休ませる為に、ぺぺが代わりに出てくる。
ラコゼも拍手に送られて、エンケティアと交代。
試合終了。至福の時。
スミス・ロウやペペ、エンケティアの3人には申し訳ないが、次戦のリバプール戦も、同じ先発軍で立ち向かって欲しい。
チームとして纏まっているので変えたくない。
ではまた。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。#1〜アルバムに追加中。
追伸②: <英国.... 1ファンが怒る。>は、無料アルバムで1〜をお読みいただけます。