夏の移籍最終日。 英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの１ファンが怒る。

夏の移籍最終日、の巻。

【8月29日】
チェルシーは、彼らの問題事である、スターリングを、アースナルに<要らないか>と持ちかけてきた。厚顔にも程がある。
1ファンは、NO THANK YOU!! と、大文字太字で書かせてもらう。彼の最盛期はMan Cに居た時ではないか?? チェルシー移籍後、活躍したという記憶が一切無い。
アースナル経営陣にはチェルシーのように、不要な選手をいっぱい集めて欲しくない。ただの移籍でも給料は払うのだから、その分をストライカー獲得に使うように願いたい。
因みに、アラブのどっかのチームが、オイル・マネーで、トーニーとオシムヘンの２人を一緒に買う様子である。前者はメディカルに進んだので確実っぽいが、後者はまだチェルシーも交渉中なので、彼の値が吊り上がる一方だろう。
ブレントフォードもナポリもハッピー、選手達も高給を貰えるのでハッピーこの上ない。
ひきかえ、アースナルは、超アンハッピーである。
我がアースナルは、ストライカーを適正価格で獲得できるのか? 

【8月30日】夏の移籍最終日。
ラムズデールのサザンプトン行きが、やっと決まった。
移籍金は 最初£18m、彼の活躍次第で、上乗せ後付けで、£25m まで上がるとのこと。
ロンドンの近場への移籍なので、今の住まいを移すことなく車で通える。シーズン中に面倒くさい引っ越しをせずに済むので彼にとってはラッキーだったと思う。
代わりは、ボンマスからローンのネトである。
1ファンが超ファンだった、ウォルコットの頃から、アースナルとサザンプトンの関係性は良いと思う。
Good luck!, Ramsdale!! 

Bad News(バッド・ニュース) ：
新加入のメリーノが、もう怪我。練習中に肩を痛めて、完治には何週間か掛かるらしい。
昨季の、ティンバーといい、何故、加入直ぐに怪我をするのか??
メリーノの場合は、前十字靭帯断裂ではないのが救いである。
アーテッタ曰く、<ガブリエルが、転んだ彼の上に、誤って乗ってしまった>らしい。

エンケティアは、最後に残っていたチームのクリスタル・パレスへ約 £30mで移籍する。

ネルソンは、プレミア・リーグに戻って来たイプスウィッチへ行く予定だったが、フルハムが後出しジャンケンのように攫って行った。1年のローンである。
スミス・ロウと彼が、今季フルハムFW陣の中心となる。
リトル・モーリーニョとも言われた、マルコ・シウバ監督は、1ファンが思っていたより野心があるようだ。

先に書いたスターリングが、ローンでアースナルに来る。
決まったからには、仕方ないから、1ファンが<前言を取り消し、悪かった>と謝るような活躍を彼に期待する。
サカの控えとして、エンケティアとネルソンが抜けた穴を埋め、主にリーグ・カップ戦等で頑張って欲しい。

最後に、今季からルールが変わったチャンピオンズ・リーグの組み合わせ等を書いておきたい。
36チーム参加ということで、グループ・マッチが廃止され、最初はホームx4、アウェイx4の、コンピューターで無作為に選ばれた８チームと戦う。
Arsenalと対戦するのは、下記のチームである。
Paris St-Germain (H)Inter Milan (A)Shakhtar Donetsk (H)Atalanta (A)Dinamo Zagreb (H)Sporting Lisbon (A)Monaco (H)Girona (A)
(日本語表記がはっきりしないので英語表記で失礼致します)
トップの8チームが自動的に、ラウンド16に進み、25位以下は敗退する(昨季までと違い、ヨーロッパ・リーグにも残れない)。
そして、9-24位のチームはホームとアウェイで、プレイオフを行う。9-16位のチームがシードされ、17-24位と戦うらしいが、どのような組み合わせになるのかは、1ファンも定かではない。
ともかく、アースナルが8位までに入れば良いのだが、チャンピオンズ・リーグなので、何が起こるか分からない。
プレイオフを回避できれば、余計な試合をしなくて済むので、プレミア・リーグ制覇への助けになるだろう。
何とか8位までに入って欲しい。

追伸：オシムヘンは、貪欲なナポリ経営陣とチェルシー、アラブのチームとの狭間で、どうなったか1ファンには、今のところ分からない。が、9月にアースナルに居ないのは確かである。

ではまた。
アースナルK (クリエーター名)

他にもマガジンがあります。一気読みできます。

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な 徒然草々、ただの英国生活道中記 も書いています。