25、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。手負いの獅子チーム第1弾、ニューキャスルにどう対処出来るか、の巻。
25、手負いの獅子チーム第1弾、ニューキャスルにどう対処出来るか、の巻。
今日から、手負いの獅子チームニューカッスルとMan U との2連戦が始まる。
最下位だが、オーナーも監督も変わったニューカッスルは、必死なので侮れない。アースナルの選手達も、今日は5位と20位のチームの戦いではないと、肝に銘じて試合をして欲しい。
眠れる獅子を起こさないよう、真剣にプレイをし、大勝することを私は望む。
昔、敵地ではあったが、前半戦で4:0になり気を抜いたガナーズは、後半4点を相手に献上して、引き分けになった試合もあったのだから。
さて、どんな試合になりますやら。
フォーメーションは3試合連続の4-4-1-1のようだ。ハードワークしてくれていたラコゼに替えてウーデゴールを先発させるのは良いチョイスだと思う。まだまだシステムが決まらないニューカッスル相手に、ボールを散らし崩していく戦法か。
試合開始。
ニューカッスルは、守りに守り、カウンター・アタック狙いである。よくプレスしてくる。
富安が相手のシュート・チャンスを後ろから潰す。攻撃にも参加して今のところは順調だ。
タヴァレスは、ボールを高速で運ぶことが出来、シュートも打てるが、今はクロスの精度を上げる事が先決である。
ロコンガの素晴らしいスルーパスに、もう少しでサカが合わせてゴールになるところだった。惜しい。
その後、いい所でフリーキックを得るがキーパーのグッドセーブに阻まれる。
富安は、守備も攻撃にも貢献している。
シェルビーのミドルシュートの凄さは、ガナーズも分かっている筈なのに、またラムズデールのスーパー・セーブに救われる。
タヴァレスの守備の甘さが出た。早く守備と攻撃のバランスを学んで欲しい。
サカのグッド・ワークをオバメヤンが無駄にする。あれはないでしょう。どのようにしたら、ゴールを外せるの?
右サイドのサカと富安のコンビがが生き生きしている。
富安は守備も攻撃も今日素晴らしい。サカと富安が試合を作っているような感じだ。
それに反して、タヴァレスは、若いので、アーテッタにアピールしたいのは分かるが、我慢して、自分の守備範囲も考えてプレーをしてくれないと困ると思う。
トップ・チームだと、相手はその欠点を攻めてくるだろう。アースナルの弱点になりかねないので、アーテッタはシッカリこれから彼を教育してくれることを望む。
特に、今日のフォーメーションが、2-2-4-1-1に変型してきてる様に私には見えるので、SBにはBox to Box(ピッチを上から下まで走る)の動きが求められる。2人のCBを孤立させてはいけない。
富安は、両方とも出来ているが、タヴァレスは攻撃だけで守備に難点がある。
後半戦。
パス回しが早くなってきた。先制点も間近だろう。
サカがクネクネとリバプールのサラの様にドリブルし、シュートする。素晴らしい。
プレスが甘くなって来た。相手に余裕を与えてのカウンター・アタックには気をつけよう。
1:0 アースナル。サカはゴールすると思っていた。右に居たと思ったら、左に居るという今日のサカは、どんなDFにも予測不可能で、止めることは至難の技だったであろう。
サカが倒れる。怪我でなくてよかった。
今日のオバメヤンはシャープではない。疲れているのだろう、マーティネリに替える時間か??
サカの交代だった。念の為の交代であることを願っている。
タヴァレスが初めて守る。ラムズデールとウィルソンの1対1になるのを防いだ。この足の速さは彼の財産だ。相手チームはペナルティだと審判に詰め寄っているが、問題にならない。
その後、直ぐ、富安のクロスをマーティネリが決める。 身体の向きから見ると、難しいシュートだったと思うが、素晴らしいゴールをい入れてくれた。
これで、彼の肩の荷が降りて今後の活躍を期待出来るだろう。
それにしても、今日の富安は素晴らしい縦横無尽の働きをしている。
オバメヤン交代。内心で、自分を叱っているに違いない。
私の中では、後の20分はラコゼにホールドしてもらって、クリーンシートで終了の予定であるが、どうなるか。
マーティネリの気持ちが吹っ切れた。動きも溌剌としてきて、もう少しのところで、ラコゼのゴールを演出するところだった。
発端は、これも富安から始まった。彼は今日の<Man of the Match>でしょう。仲間の選手達、ご褒美で彼にゴールを決めさせてあげてください。
試合終了。
5点くらい入っていても不思議ではない試合であったが、面白い試合で勝利したので良しとする。マーティネリが覚醒したのがアースナルにとっては大きな収穫だった。
富安も、このままのグッド・フォームを維持して、次戦で球界のトランプこと、ロナウドを抑え切ってくれるとグーナーは嬉しい。
ではまた。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。