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余計なお世話。英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。

余計なお世話、の巻。

このコラムは、グーナーの1ファンが、主にアースナルについて書いているものである。
しかしながら、余りにも理不尽だと個人的に感じたので、今回は、ロンドン内でのライバル、チェルシーについて書かせてもらう。

Hoarding(ホーディング、買い溜め、蓄積) は限度を超えると、それは病気である。治療と周りの人々の助けが必要になる。
チェルシーは、今まさにその状態に陥っている。
現在の監督マレスカによると、チェルシーは42人の、素晴らしい選手達を抱えているが、人数制限があるので、使いきれないらしい。(ベンチ入りは9人まで。ただし、交代枠は原則的に5枚となり、脳震盪の選手を入れ替えられる追加交代が1枚加えられる)
プレミア・リーグでは1試合に21人しか登録出来ない。
残りの選手は、ベンチ入りも不可能だ。
チェルシーの問題は、残りの選手達が中堅の他チームでは、<バリバリの1軍選手として欲しい>と思うであろう人材達、という事である。
前にも1ファンは書いたが、潤沢豊富な資金を遣い、必要でもないし、歴代監督も使いこなせない、同じ様なポジションの選手を買い漁った。
その上、最長10年とかいう破格の契約を結んだりしたツケが回ってきたとしか思えない。

最近、FWのスターリングが、先日のMan C 戦でベンチ入りも出来なくて、経営陣に<自分のチームでの、今後の立場>について問い質したことが、ニュースで明るみに出た。
内部事情は1ファンが知る由も無いが、その後、スターリングは1軍の練習から外された上に、何と背番号の7番を剥奪された。7番は新加入のネトが付けるらしい。

1ファンが、理不尽だと思うのはこのことである。
新シーズンも始まり、移籍交渉期間も少なくなった今、彼が次のチームを探し交渉するのは難しい。
しかし、シーズン開幕後に、7番の背番号を剥奪され二桁の番号を押し付けられるのは、チェルシーには居所はないぞ!という事だろう。
1ファンが彼の立場だったら、<バイバイ、チェルシー>と席を蹴って出て行くところだが、彼には契約があり、そうは簡単にはいかない。
飼い殺しを受け入れるか、自分の本願ではない他チームに売られるか、という、彼にとっては理不尽な状況になっている。
何故なのか??
それは、上記のHoarding(ホーディング、買い溜め、蓄積) である。
この病気を何とかしてくれないと、我がアースナルの移籍事情にも関わってくるので困る。(最近では、オシムヘンとかムドリクとか)

本日のこのコラムの要点は、この1点に尽きる。
チェルシーの経営陣が、他チームまで巻き込む、この病気を早く完治して欲しいと切望する1ファンがココに居る。

ではまた。
アースナルK (クリエーター名)

他にもマガジンがあります。一気読みできます。

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。

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