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83、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。 今季ライバルのニューカッスルを蹴落とす事が出来るかガナーズ、の巻。

83、 今季ライバルのニューカッスルを蹴落とす事が出来るかガナーズ、の巻。

次のニューキャッスル戦は、今季最初のSix-pointer試合(勝つと6ポイント獲得したかのような価値がある)である。
今季、サウジアラビアのオイル・マネーをふんだんに使い、選手を集めて強豪チームに戻ったニューキャッスル。侮れない。監督のエディ・ハウも良い。
1ファンの予想では、ブライトン戦と同じく、お互いに攻撃的なサッカーになると思う。
そうなると、チームとしてまとまり、絶好調の選手が多数いるアースナルが勝利すると予想している。
ホーム・ゲームなので、昔2010-11年のシーズンにあったような、<前半戦4:0で勝っていて、終わってみたら4:4の引き分け試合だった>という筋書きはないだろう。
この試合は、ウォルコットがアースナル史上最短ゴールを決めたので覚えている。
ディアビが馬鹿げたことをして、レッドカードを貰ってから、ガナーズは崩れ落ちたのである。
しかし、今季は今のところ、90%の確率でアースナル勝利しか、1ファンには見えてこない。
昨季は、年が変わってからプレッシャーでコチコチになり、トッテナムに4位の座を、棚ぼた式にあげてしまったガナーズだが、今季は違う。
苦い思い出は、すでに払拭している。精神力も向上中である。
昨季に、もしチャンピオン・リーグ参加を決めていたら、今季のガナーズにはなっておらず、自虐のプレッシャーを、また自らかけていたのではないか?と、今思っているのは1ファンだけではないだろう。
良い結果を出すのには、プロセス(過程)が大切なのだ。決してグーナーの負け惜しみではない。

【1月2日】ムィハーイロ・ムドリクが個人的にはアースナルと合意したというニュースを見た。もしこれが本当だったら、残りの問題は相手チームとの金銭的な合意である。お手頃な値段であってほしい。
余りにも売り手が強気なら、昨季の<ナポリのFWオシムヘン>の時と同じく、手を引くのが賢い選択だと思う。1ファンは彼に移籍して貰いたかったが高すぎた。その上、ナポリはチャンピオンズ・リーグ参加を決めていたので、本人もガナーズになる気はなかっただろう。
レスターがMFを探しているので、ユーリ・ティーレマンスも獲得出来るかもしれないという噂もある。
後者は、レスターとの契約期間が短いらしいので、安価で契約できるだろう。

【1月3日】試合開始。
4-3-3 フォーメーション。

先発は変わらず、富安はまたベンチに座っている。今のホワイトに取って代わるのは容易ではない。
若き快足FW、Nathan Butler-Oyedeji(まだカタカナ表記が分からない)が、二十歳の誕生日プレゼントを貰ったように、ベンチ入りしている。
アーテッタがたまに、プレミア・リーグの試合に若手選手を入れて経験をさせようとするのが1ファンは大好き。

【3分】ウーデゴールのシュートは外れる。好調だったブライトン戦の調子を、アースナルは持続している。

【〜5分】攻め続けるガナーズ。シュート、シュートが5回。だが、決め手がない。

【11分】ラムズデールのセイブ。ボーンマスに居た頃から、ウィルソンはアースナル戦は得意だった。いつも危険で得点もする。気をつけよう。

【〜25分】ゲームのスピードがちょっと凪状態。
誰が均衡をやぶるのか? 1ファンの予想は??
書かない。
イエローカードを貰いながらも、ガナーズのリズムを崩す作戦を取るニューカッスル。

【32分】エンケティアが引っ張りでイエローカード。どこが危険なのか? イエローカードは酷い。
荒っぽい試合になってきた。ガナーズには早くゴールが必要だ。

【40分】又もや、イエローカードがレフリーのポケットから出てきた。今度はウーデゴールの引っ張り。

【42分】ノー・ゴール。
危ない、危ない。ガブリエルが相手選手と接触。VARチェック後、相手のファールでアースナルのフリーキックになる。

【43分】ジャカがイエローカード。ガナーズの誰も2枚目は貰わないことを願う。
6-pointer試合の時に蓄積5枚で、誰かが1試合出場禁止になるのが怖い。

ハーフタイム。

相手監督ハウの、アースナルの攻めのリズムを崩す作戦が、今のところ大当たりである。
若いガナーズは、挑発に乗ってしまわないか、と1ファンは心配するが、それよりもレフリー自身が、レッドカードに値する判定を下すのだけはやめてほしい。
セカンド・ハーフ開始早々のゴールを願う。

後半戦。

【47分】ジャカ、感情を抑えて、抑えて。次の試合はロンドン・ダービーのトッテナム戦である。ジャカが出られないのは、アースナルにとってはキツい。彼はMFで必要だ。

【~55分】ニューカッスルの時間潰しと体力消耗狙いとイラつかせ作戦が、今のところ大当たりである。その上、1ファンがいつも嘲笑する<大男の死にそうな倒れ方>というDark Art(ダーク・アート、大袈裟に倒れる芸術的ダイブ)もやっている。

【58分】良い場所でのフリーキック。サカのキックは、キーパーに弾かれ、その後ジンチェンコがゴールを外す。

【〜65分】攻め続けるガナーズ、よく守る相手選手たち。ニューカッスルがトップ4内に入っているのには理由があるのだ。
一瞬気が抜けて、相手のカウンター・アタックで決勝点を与えないように。集中力を失わないで、ガナーズ。

【72分】マーティネリがコーナーキックを得るが、何も起こらない。

【74分】富安登場。こういう試合展開の時は、自分を売り込むチャンスである。サカとのコンビネーションで何とかゴールを決めて欲しい。
イエローカードを貰っているジャカに替えて、ヴィエラを出す作戦はありか??

【78分】コーナーキックから、マーティネリのヘッダーが、入ったかと思うほど惜しかった。

【〜85分】攻めて、攻めて、攻め続けるガナーズ。時間潰しをするニューカッスル。フラストレーションが溜まる1ファン。

【88分】ウーデゴールからのボールをエンケティアがシュート。相手キーパーの足に阻まれる。
どんどん引き分けに近づいていく。

【95分】ハンドボールのアピール。却下。ノー・ペナルティ。VAR チェックくらいはあっても良かったのでは無いかと思う。アーテッタ激怒の気持ちも分かる。

試合終了。
0:0の引き分け。

イエローカードが乱舞する試合であった。
アースナルが2ポイントを失った気がする。
ニューカッスルの作戦勝ちとも言える。相手は引き分け狙いのタクティクスだったのだから。
この試合は早く忘れて、トッテナム戦に向けて頭を切り替えていこう、ガナーズ。
コンテは、ハウよりももっと守りに徹するという評判の監督なので、ガナーズは、如何にその堅い守りを切り崩していくかが重要な問題である。トレーニングで何度も復習し、そして、それを試合で成功させることが必要だ。

ではまた。
アースナルK
Arsenal Forever!
アースナルKの他のnoteもあります。

追伸:チェルシーがムィハーイロ・ムドリクに手を出してきたらしいので、彼の値がまた吊り上がるかも。

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