18、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。番外編、Saka Watch(サカ ウォッチ)、の巻。
18、イングランドvsアンゴラ戦と、Saka Watch(サカ ウォッチ)
アンドラ戦なので、イングランドは殆どの主力選手を休ませている中、サカは先発した。人工芝らしいので、怪我だけはしないようにして欲しい。
イングランドのボール保持率は、85%を超える。思った通りの展開で、アンドラは、FWもボールの後ろで守りに徹しているな、と思いながら見ていたら、15分くらいで一点目が入る。
今日はラグビー・スコアになるかもしれない。
Man Cのフィル・フォーデンは、やはり、素晴らしい。一点目は、彼の出したキラーパスから始まった。我がサカと共にあと10年はチームを牽引してくれるものと思う。Man U移籍後、乗り切れていないサンチョも含めてイングランドの若手選手は期待が持てる。サンチョは後で、CR7がMan Uに移籍してくるのを知っていたら、チェルシーに行っただろうと思う。
この試合で、サカに中々ボールが出なかったが、ボールが来るとゴールになるのだ(アンドラ相手では)。美しいパスで、美しいフィニッシュだった。これもフォーデンのアシストである。
サンチョがやられたので、アンゴラのセミプロ選手が無理なタックルを仕掛けて、サカに怪我をさせないで、と思いながらずっと見ていた。アースナルが困るのである。
アンゴラ相手なのだから、3番手のキーパーを出すのはわかるが、ラムズデールも試して欲しかった。弱小チーム相手でも、国際試合の経験にはなるのだから。12日のハンガリー戦に出すつもりだろうか。私がゴール前に立って居ても、イングランドはクリーンシートで終わっただろうと思うくらい、イングランド・キーパーが画面に映らない。3点目を入れて選手の気が抜けてきた70分前後から、やっと画面に登場してきた。ジョンストンのご家族も、彼が本当に先発したのが分かって良かった。(笑笑笑)
その後、グリーリッシュのゴール・アシストをした時には主役として大写しになったので家族の方々も喜ばしい限りであろう。
結局、私が期待したほど点が入らず、ラグビースコアにはならなかった。それにしても、イングランド対アンドラ戦はミスマッチである。5点入っても、国際試合での選手評価の出来る試合ではない。皆んな怪我なく試合が終了して良かったと思うだけの、消化試合であった。
今日のイングランド戦を見ていると、最近の日本チームの敗戦ニュースには、胸が痛む。世界との差は広がっていくばかりである。もう直ぐ18歳になる中井卓大と久保建英の連携を早く見たいものだ。中井は日本のフィル・フォーデンに成れると私は信じている。
今日のアンゴラ戦は、レフリーが女性であった。イングランド・メンズ戦では初めてだ。昔は、陸上女子の800mは、死のレースと言われていた頃もあった。選手もゴール後にバタバタ疲れて倒れていた。それが今は、マラソンまでする時代である。感慨深い。
トップレベルでは比べようがないが、サッカー界でも、昨年の女子チャンピオン・リーグの決勝戦など、ミスマッチの今日のアンゴラ戦よりも、ずっとエンターテイメントな試合であった。女性レフリーが出てくるのも時間の問題だったのだろう。
ところで、グーナー(アースナルファン)も唄っているが、<ビューティフル・サウス>のヒットソング、ロッテルダムの替え歌は大好き。どの相手にも使える。誰が歌い始めたのだろうか、楽しませて貰っている、有難う。
ではまた。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。