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24、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。夢が正夢になるか、の巻。

24、夢が正夢になるか、の巻。

インターナショナル・ゲームの2週間、私が夢見ていた<リバプールに勝てばトップ4>という夢が、今日正夢になるだろうか。
それも、アウェイでリバプール戦である。大敗しそうな試合でも、自軍を応援し続け、12人目の選手として頑張り特殊な雰囲気を醸し出す。素晴らしいファンが居る。
試合会場で、サッカー観戦する時は、<どの様な試合状況でも最後のウィッスルがなるまでは、自軍を応援し続けなければならない>というのが私の考えである。試合後に批判するのは個々の自由で勝手だが、試合最中に自軍の選手にブーイングするのは良くないと思う。
どこかのチーム(Man U) の一部ファンのように、抗議の為に試合途中で帰るなんて、以ての外だ。切符が取れなくて、或いは高くて買えないファン達への侮辱である。
敵チームながら、そういう意味では、リバプール・ファンは尊敬に値するが、今夜は、ゆっくりと観戦していてもらいたい。
相手が、セミ・プロの<サン・マリモ>とはいえ、国際試合で得点を上げたスミス・ロウとサカのコンビに期待している。富安も、昔、日本代表チームの天敵であったマネに雪辱をして抑え込んで欲しいものだ。
さて、どうなることやら。

このところ、アーテッタが採用している4-4-1-1の布陣でリバプールに挑む。
オバメヤンとパーテーが先発なのには驚かされる。アーテッタはゴーディオーラの教えのみならず、モウリーニョのマインド・ゲームも参考にしているらしい。さて、クロップ相手に、この作戦は通じるか?
相手RSBに、私の知らないTsimikas(読み方はチミカス??)という選手が出てきた。クロップには、彼がサカを抑えられるという確信があるのだろうか、分からない。

試合開始。

富安が、今のところはマネを抑えている。このまま90分頑張って貰いたい。良いクロスも出している。
経験不足のタヴァレスはサラを抑え切れるだろうか。足の速さでは負けていないけれど。

 0:0に収めていたラムズデールにも限界が来た。前半戦を0:0で終えるのは無理であった。
アーテッタが、若いので、マネのホワイトへのファールに全身で抗議している。ヴェンガー監督の後期には見られなかったことだ。このままドレッシング・ルームでも全身で選手達を鼓舞して欲しい。選手達も彼の意気に感じ、後半戦は新たな気持ちで攻撃していくことを望む。最初の10分で同点に出来れば最高なのだが。

後半戦。

私の希望と真逆な展開になってしまった。タヴァレスの経験不足が出て、簡単に相手にゴールをやってしまう。アンフィールドで2点ビハインドを取り戻すのは至難の技だが、まだまだ諦めるのは早過ぎる。このピッチで、アースナルは昔、気まぐれアシャヴィンが4点入れて4:4の試合をしたこともあるのだから。

リバプールが乗ってきた。書きたくはないが、今日はラムズデールのおかげで、大敗を免れる、という試合で負けるかもしれない。

だが、、と私は書きたかった。しかし、今年のサラを90分抑え込むのは難しい。
南野、よりによってガナー相手に点を入れることはないだろう。嗚呼!❢

後10分の間に、次試合に繋がるゴールを、一つでも良いから、誰か入れておくれ、と願うばかりの私だが、無理だろうなぁと思う現実的な私が心の中で勝っている。まだまだ実力不足なのは仕方ない。貴重な学びの時間として、これからに活かして前進してくれれば、グーナーとしては嬉しい。

セカンドハーフは、アースナルを見切って、崩していったリバプールの横綱相撲であった。

結局、私の夢は正夢にはならなかった。
しかし、クロップもこのチームを作り上げるのには何年もかかったのである。だから、アーテッタにも時間を与えましょう、グーナーの皆さん。

ではまた。

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。

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