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26、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。手負いの獅子チーム第2弾、Man U にどう対処出来るか、の巻。

26、手負いの獅子チーム第2弾、Man U にどう対処出来るか、の巻。

ライバルのMan U 戦がやってきた。昔は1、2位を争っていた2チームが、今は5、6位を取り敢えずは獲得しておこうというチーム同士の戦いになってしまった。寂しいことだ。
彼のMan C 行きを邪魔する為だけに、球界のトランプこと、ロナウドと再契約したMan U経営陣。そのために、既に描いていたチーム構想が狂ってしまい、クビになったソーシャー監督はかわいそうだった。
ロナウドを常時先発させなければならない状況に陥り、2年も追いかけて、やっと高額で獲得したサンチョを無駄にしていた。
グーナーとしては、そのままロナウドを先発し続けていて欲しかったが、前試合で臨時監督のカリックが(自分は気楽なので)、サンチョを最初から出して、彼は覚醒のゴールを決めてしまった。
あと、2試合待ってくれたら良かったのにと私は思う。多分、アースナル戦でもサンチョが先発起用されるだろうから、富安とタヴァレスのSBの働きが超重要になって来る。
守らない、あまり走らなくなったスーパースターより、サンチョの方が断然危険である。
ロナウド・ファンの方々は、<今年、何度彼がMan U の敗戦濃厚の試合を救ったことか!>と言われるかもしれないが、そうではない。
私の見解では、<彼が戻って来なかったら、そういう敗戦濃厚の試合にチームは落ち入らなかったし、監督も首にはならなかっただろう。彼本人が作り出した危険な状況を、元に戻すためのゴールと入れた>というのが正確である。 
だから、時を試合開始前の時間に戻したというだけで、勝利に貢献したとは言いがたい。楽勝の試合の筈が、敗戦濃厚状態になったのは彼の所為なのであるから。
Man Uの1期目と今の2期目の彼は天と地の差がある。
さて、次監督はどうするか、未来を見るか、過去を呼び起こすか、どちらを選ぶだろうか、興味津々だ。
前書きが長くなってしまった。
ともあれ、今日の試合はどう展開するか、楽しんでいこう。
監督が変わったばかりのチーム相手には作戦を立てるのが難しい。

試合開始。

ロナウドが先発してきた。プライドを傷つけられた彼は危険だ。足の速いサンチョとラシュフォードをウィングに従えている。
アースナルは、怪我のサカの代わりに、やっと覚醒したマーティネリを出し、MFでは経験豊富なイレニニーをロコンガに替えている。良いチョイスだと思う。
またもや、4-4-1-1のフォーメーションを採用。
今夜、オバメヤンはシャープであろうか。前試合の簡単なゴールを外して傷ついた後の、彼のプライドに期待したい。

Box to box(両チームのカウンター・アタック)で試合は始まる。

1:0 アースナル。
0:0の引き分けはないだろうと見ていたら、嬉しいことにスミス・ロウがゴール。 VAR。
Man U の選手が、レフリーに詰め寄っているが、悪あがきであろう。私はグーナーだ。相手キーパーが、自軍の選手に邪魔されてバランスを崩した隙に、落ち着いてゴールを決めたスミス・ロウを褒めてあげたい。
相手チームの選手に邪魔されれば、それはファールだが、この場合は自軍のフレッドである。話しにもならない。デンマークのエリクソンのように心臓が止まった訳ではない。レフリーは正しい。Man Uファンは、反対のことを言うだろうが、Who cares.(全然構わない)
このまま攻撃を緩めないで。

ロナウドが、シザース・キックの空気打ち。このシュートの打ち方は、失敗すると惨めである。ロナウドよ、このまま何もしないで、試合を終わらせて。

嗚呼!❢ 1:1 
気が抜けてハーフタイム間際に失点するガナーズの悪いところが出てしまった。
やはり前試合で覚醒したサンチョは危険だった。このゴールで不調だったフェルナンデスまで復活してくるとヤバい。

後半戦。

ガナーズの方の、覚醒したマーティネリに期待しよう。オバメヤンも隠れていないで出てきて。グーナーは待っているから。

今夜も両キーパーの出来が良い。この2人に対してゴールを決めるのは、かなり難しいようだ。

2:1 Man U 
ラムズデールに踏ん張って貰いたいと思っていたら、昔からアースナルの天敵だったロナウドが決める。腐ってきても鯛は鯛なのだ。敵ながら天晴れと言っておこう。仕方ない。

2:2 
これが今年のアースナルの去年と違うところ。直ぐに点を取り返す。サンチョの様にマーティネリが働いてくれた。 彼の良いクロスにウーデゴールが合わせてゴール。楽しい試合だ。最終スコアは、どうなるだろうか。アースナルにとって、数字が1つだけでもいいからMan Uより多いことを期待する。

3:2
又もや、嗚呼❢である。
ペナルティをウーデゴールが与えて、鯛のロナウドがペナルティを外さなかった。

サカがスミス・ロウに替わる。
オバメヤンや富安、タヴァレスは何処に隠れているのだ。Man U の弱点の守備陣をサイドから崩していってほしい。
時間が刻々と過ぎて行く。

ケティアとラコゼを投入する。3:3に持ち込めなければ、4:2でも6:2でも変わりはないのだ。アーテッタの采配を私は支持する。が、、、

試合終了。
私にとって、<嗚呼!❢の3乗>で終わってしまい、直ぐに忘れてしまいたい試合となった。

前置きで書いたロナウドの事は、間違っていたと、私は認める。鯛は腐ってはいなかった。彼はMan Uを救っている。
彼がガナーだったら!と、嫉妬を込めて、グーナーの私は言う。やはり、彼とメッシはGOATと呼ばれる価値がある。

ではまた。トップ4に入るのは、まだまだ、お預けのようだ。

追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。

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