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82、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。 ブライトンでのアウェイ戦、待ちに待った富安と三苫の戦いが見られるか、の巻。

82、ブライトンでのアウェイ戦、待ちに待った富安と三苫の戦いが見られるか、の巻。

好調ブライトンへの近場出張ゲーム。
三苫は、スーパー・サブの扱いから、先発の座とファンの心を勝ち取った。
先のサザンプトン戦でも、好調を維持してチームの勝利に貢献している。
彼は左サイドのFWなので、富安が右SBで起用されたら、二人の対決が見られるので、1ファンは、とても楽しみにしている。
だが、その為には、富安がホワイトから先発の座を奪い返すことが先決である。

1月のアースナル移籍ターゲットである、ウクライナの快足ウィンガー、ムィハーイロ・ムドリクの値段が高騰している。
アースナルの経営陣がオファーした£55m(ポンド)は、すぐに却下された。
要求額€100m(ユーロ)は、いくらなんでも酷い吹っかけ金額である。<蚤の市>の危ない売り手より酷い。たった18ヶ月くらいしか、ちゃんとしたシニア経験がない選手につける値段ではないだろう。ぼったくりだ。
最近は、プレミア・リーグのチームから要望があると、売り手が強気の値を付ける傾向が強い。
彼はまだ21歳なので、将来の移籍ビジネスの際に、買い手側が得られる金額も含まれるとしても、£72mも出してぺぺを獲得し失敗したことを考えると、1ファンの気持ちは引いてしまう。
プレイを見ると、ぺぺよりは直線的で、現在のガナーズには向いていると思うが、ここは、アースナルのダイレクターであるエデューの腕の見せどころだろう。ぺぺより安い£60m前後、或いはもっと安くに獲得して欲しいと1ファンは切望する。
余りにも高騰していくのだったら、買うのを止めて、半年後に快足タヴァレスがマルセイユからウィンガー(元はLSB) になって戻って来るのを待ちたいとも思う。
もしムドリクが加入すれば、ネルソンは控えかローンか、売りに出されるだろう。
最近、大きな怪我が治って出てきたばかりなのに、今度はハムストリングをやってしまって回復待ちで、現在の彼は大変な状況に陥っている。
すっかり忘れていたが、ぺぺは、まだガナーズの一員で、ニースにローンに出されているのだった。買い手は未だに見つかっていないようだが、今後どうなるのだろうか? 現在のアースナルには、もはや彼の居場所はない。

移籍事情はさておき、大晦日のブライトン戦に、富安は出場できるだろうか。三苫がプレイするのは確実である。1ファンは、2人の対決を見たい。

【12月30日】アーテッタによると、<富安はシニアの練習に参加しているので、ブライトン戦でベンチ入り可能>とのことなので、先発は無理でも途中出場は期待できるかもしれない。

【12月31日】試合開始。
4-3-3フォーメーション。

三苫はブライトンで先発、富安はベンチ入りを果たすが、スミス・ロウは、まだフィジオのお世話になっているようだ。

【2分】ゴール。1:0。サカ。
アースナルのドリーム・スタート。
ウーデゴールの快走から始まった。これは止められたが、パーテーがボールを奪い返し、ジンチェンコ経由でマーティネリがシュート、ブロックされたボールがサカへ。最近、絶好調の彼はゴール・チャンスはキッチリ決めてくれる。

【~15分】ガナーズが攻める。

【22分】ウーデゴールからマーティネリへ、後者のスクェア・パスはクリアーされる。惜しい。

【35分】ブライトンも最初の点のショックから立ち直ってきて、オフサイドではあったが、FWがガナーズDFの裏を取った。

【37分】ラムズデールのパスから、カウンター・アタックが始まり、またもやウーデゴールがプレイを作る。コーナーキック。

【39分】ゴール。2:0。
クリアされたボールがウーデゴールに渡り、なんとか彼がゴール枠内に蹴り込む。
不思議なことに、チームが好調な時には容易く点が入るものである。

ハーフタイム。

Man Cとニューキャッスルが、今日は引き分けで2ポイント落としているので、差を開く良い機会である。
後半戦も、このまま突っ走ってほしい。普通は反対にプレッシャーが掛かってくるシチュエーションだが、そんな様子は微塵も見えない。<攻めは最大の防御なり>を実践している。
今季のアースナルは、ハーフタイムまで勝っている試合は負けていない。
<どうしたんだろう?>と驚くほどの快進撃を続けている。良い方におかしい、と1ファンですら思う。
それにしてもアーテッタは、なんという素晴らしいチームを作り上げたのだろう。教え子(彼)が、先生(ゴーディオーラ)に教える日が、どんどん近づいてくる。

後半戦。

【47分】ゴール。3:0。
先日の試合同様に、開始早々に得点する。エンケティアの2戦連続のポーチャー・ゴールである。マーティネリのシュートのこぼれ球を決める。

【51分】3点取って気が抜けたのか、或いはブライトンの選手達の闘志に火がついたのか? 相手が盛り返してきた。

【58分】ウーデゴールのフリーキックをマーティネリがボレー・シュートするが、キーパー真っしぐらに終わる。リバウンドはサリバが外す。

【61分】ジンチェンコに替わり、富安が登場。三苫をの進撃を止められるか?

【65分】3:1。ゴール。ブライトン。
三苫が、味方から来たパスをクールに決める。素晴らしいゴール。VAR でオフサイドのチェックはあったが、三苫はオンサイドだった。

【71分】ゴール。4:1。
取られたら、すぐさま取り返す今季のガナーズ。ウーデゴールが超素晴らしいロングパスを、DFの裏を取ったマーティネリに送り、彼が綺麗にフィニッシュする。

【77分】ゴール。4:2。ブライトン。
好調ブライトンも死んではいない。サリバがロング・ボールに対応できず、そのミスを突かれて、ブライトンのティーンエージャーに決められてしまった。

【84分】ウーデゴールに休みを与える交替。お疲れ様、キャプテン!❢ ホールディングが守備を固める。

【88分】三苫がスローインからのボールを綺麗にフィニッシュ、と思ったが、VARが打ち消す。オフサイド。
日本人としては残念、グーナーとしては<ほっと>する1ファンである。試合は4:2 のまま。

【90分】ブライトンが攻勢を掛け続ける。

試合終了。アースナルが4:2で勝利。
2位に7ポイント差をつけて首位を守る。
次は、今季のライバル、ニューカッスル戦、この調子で頑張ってほしい。
今季最初のSix-pointer試合(勝つと6ポイント獲得したかの価値がある)、まずはニューカッスルを落としていこう、ガナーズ。期待している。

そして1ファンは、今日も試合後に、また思ってしまった。
なぜ、あんなに安価で、リアル・マドリッドがウーデゴールを手放したのかと。
今の彼はデ・ブライネと甲乙付けがたい程のプレイヤーに成長した。キャプテンとしても品位がある。

ではまた。ハッピー・ニュー・イヤー!❢
アースナルK
Arsenal Forever!
アースナルKの他のnoteもあります。

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