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30時間かかる国内列車?中国人ネット民が注目したこと

「平壌からロシア国境まで何キロあるんだ?」

3月20日号のメルマガ編集後記の一部をご紹介します。

3 編集後記

ロシア外交官一家の前代未聞の北朝鮮からのトロッコ脱出は日本でもニュースで取り上げられていました。

宮塚代表が指摘するように、とんでもない苦労の末の脱出劇にもかかわらず、なぜか悲壮感を感じさせない映像と受け取った人が多かったようです。
この映像は、中国のSNSでも話題となり、「楽しそう」「帰国できてよかったね」「映画みたい」と言ったコメントが書き込まれています。

同時に、中国人がもっとも驚いたのは、国内列車32時間乗車という情報だったようで、「北朝鮮ってどんだけ広いんだ?」「平壌からロシア国境まで何キロあるんだ?」「32時間?今の中国でもこんなに乗ることはない」という32時間乗車へ関心が集まっていたようです。

実は、この32時間はコロナ禍の異常事態ではありません。事実上、日本人は乗車ができませんが、平時、平壌駅から羅津駅までの国内列車の標準運行時間は、30時間40分だったりします…

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宮塚コリア研究所 朝鮮半島ゼミ@note
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