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Voicyフェス、3900文字レポ!

世界を変える声の祭典、Voicyフェス2023!
今年私は、MCとして初参加させていただきました。
日々行われていく、対談の数々。そこは、1万人の動員を目指してVoicyリスナーを熱狂の渦に巻き込む中心地でした。
私は本当に幸運なことに、その現場に居合わせることができました。
この興奮が冷めやらぬうちに、熱狂の渦の中心地からの景色はどう見えたのか、MCとしてなにを感じたのか、3900字かけてレポートします!(多すぎる)

想定読者

想定読者は以下です!(つまりVoicyフェスにちょっとでも興味ある全員です!)

  • Voicyフェスの放送現場はどうなっていたのか知りたい人

  • これからVoicyフェスに参加する人

  • まだVoicyフェスのチケットを買ってない人(アーカイブ11/30まできけます!まだおそくないよ!)

  • VoicyフェスのMCが何をしているのか気になる人

MC依頼をいただいて思ったこと

依頼をいただいて率直に思ったのは、私なんかがよろしいんでございましょうか、というところでした。
MC実績が豊富な方はもっと他にたくさんいると思ったからです。

ここ最近の私の実績としては、ラジオ番組・週刊Nobbyタイムズへの出演歴が丸2年と、Voicy公式ニュースチャンネルであるVoicyモーニングニュースのパーソナリティを2年弱つとめています。あとは自分で営業してとってきたナレーション案件をいくつか。とはいえ、どれも司会の実績ではありません。MCとしての実績のある方はVoicyパーソナリティを探せばいくらでもほかにいるだろうと感じました。

私よりも経験豊富な人たちばかりがそろうMC陣。そのなかに自分が入れていただけることがとても光栄でした。イキのいい若手枠になるぞ!という思いで、ありがたくお受けしました。

大事にしていた考え方

1万人の動員を目指して熱狂の渦を作り出している、そのまさに中心に今自分がたっているのだ、と思うとすごくわくわくしました。

Voicy運営側の気概は目を見張るものでした。GoogleスライドでもらったMC原稿は、当日のお昼近い時間でも、次々と手が加えられていきます。時間ギリギリまで、最良のものを作ろうとしている努力を肌で感じました。(もちろんほかにも努力ポイントは多分にあると思いますが、私の立場として一番印象に残っているのはそこだったため記載しています)

この努力を伝えるための、Voicyフェス2023の開幕の第一声は私の声にかかっているのだ、と思うとかなり緊張しました。当初はその空気感に若干のまれてしまいそうでした。

10月25日13時50分。オープニングが始まるとき、私はきれいに読み上げることよりも、その場の空気感をいかに声に込められるか、を大事にしようと決めました。それは、開始直前、ステージBのMCをしていた片岡さんに、感情をそのままのせて話したほうがいいんじゃない?とアドバイスをいただいたことがとても腹落ちしたためです。

これはフェスなので、客観的なニュースとは違います。
普段やっている経済ニュースや、Voicyモーニングニュースなどのストレートニュースでは、どの立場にも傾倒しない、客観的に聞こえるような読みが必要とされています。

でもこのフェスにおいては、私は客観的な他者ではありません。この舞台を作り上げるメンバーの一人で、完全な当事者であり、それを一番初めに皆さんに伝えられるポジションをいただいています。

だから、多少下手でも、多少読みの声がうわずっても、自分が一番アツくなって、当事者として、この空気感を声に乗せなくてはならないとつよく思いました。

そんな、祈りのような気持ちを込めて発した第一声だったので、あとから高山ゆかりさんからオープニングをおほめいただいたとき、かなりグッときました。去年の高山さんのMCを聴いて、この感じを目指して頑張ろう!と思っていた方から、そんな風に言っていただけるなんて!と感無量でした。

実際の会場の様子

パーソナリティさんからの差し入れがずらっと並んでいました。
オリジナルシールが複数種類とマウスウォッシュもおいてて、テンション上がるグッズがいっぱいでした!これだけいっぱいグッズを用意するのもすごい〜!

みんなでおそろいのVoicyフェスTシャツを着て、文化祭みたいで楽しかったです!

あんまりTシャツみえないけどみんなこれ着てました

お弁当もご用意いただいていて、ホスピタリティを感じました、めっちゃおいしかった~~!

旬八さんというとこのお弁当らしい。Voicyメンバー御用達のお店だそう

MCにもかっこいいネームタグ!嬉しかったです

うれしみ

MCブースはこんな感じでした

ごちゃごちゃしてるのは私の性格のせいです

何が熱狂を生み出していたのか

当日は2ステージ制で、たくさんのパーソナリティたちが入れ替わり立ち代わりスタジオにやってきます。それぞれが思いをもって、熱量のある人たちばかり。すぐに交流会のような形で談笑が盛り上がっていました。きっとここからまた新しいコラボとかアイディアが生まれていくんだろうと思います。今後が楽しみ!

対談後の空気感は格別でした。回によっては、収録部屋からパーソナリティさんたちが出てきたときに、どこからともなく拍手が沸きあがりました。あこがれの人との対談を果たした人たちなどは、何かすがすがしいような、収録部屋に入っていた時とは明らかに違う、いい顔をして出てこられました。その場だけで生まれた、新しく、衝撃を伴う気づきを得ている様子でした。まさに人の人生が変わるその瞬間に立ち会っている!という実感を持ちました。

この熱狂を生み出すのは、鬼のみちみちタイムテーブルです。
ステージの合間は5分程度。パツパツのスケジュールで、ぱっと見にもすごい情報量でした。
過去最大規模の79名のパーソナリティを登場させる、その調整コストはいったいどれほどのものだったんでしょう。少なくとも私はあまりやりたくない仕事量です。

タイムテーブルについて、例えばこれがラジオなら、合間に曲など入れて音楽で尺を調整しよう、というのができます。しかし、Voicyフェスはトークのみの構成で、もしずれたとしても、調整できるバッファはほぼ組み込まれていません。それを数分の狂いもなく、丸一日オンスケでやってのける胆力は相当すごいと思いました。

当日はPCも持参し、#Voicyフェスとついている投稿はほぼ全て読みました。リアタイ組はわかると思いますが、Xの投稿量はすさまじく、スマホではすぐに熱くなってしまいました。読んでも読んでも、すごいスピードで次々とタイムラインが埋め尽くされていきます。今、時を同じくしてこの放送を聞いて、胸を熱くし、思いをアウトプットしている人がここまでたくさんいるという事実に、単純な驚きがありました。
運営のえのちゃんさんに向けたハッシュタグまで誕生していて、リスナーからの運営への愛の大きさも感じました。リスナーのあいだに、確実に熱狂が生まれていました。

これだけの人が熱狂の渦に巻き込まれるVoicyフェス。その中心の現場にいられたことは本当に楽しかったです。
まだチケットを買ってない人は多分買ったほうがよさそうです。自分の人生が変わる可能性があるし、もし自分の人生が変わらなくても、他人の人生が変わる瞬間は確実に目撃できます。経験の種類として相当レアなやつが体験できると思うのでおすすめです。

裏話及びのびーさんへのごますり

ここまで格好つけてポエムを書き散らしましたが、MCに対しては内心かなりビビっていました。

前日には週刊Nobbyタイムズでお世話になっているのびーさんに鬼LINEし、緊張してしにそうなので早めに会場入りしてくれないかとお声がけしました。
結果、本当に早く来てくれました。ご本人の出番は18時半ごろだったのに、なぜか13時すぎくらいには来てくれていました。やさしい!

よく知っている顔がいる安心感と、師匠の前(ご本人は師匠とよばれると嫌がる)ではいい格好をしたい欲がいい感じに湧いてきて、急激に緊張感が緩和されました。めっちゃありがたい。
ただ私の日ごろの行いが悪いせいか、感謝の気持ちを伝えたものの全く信頼していただけなかったので、ここで念押しのため記載しておきます。

感想

来年MCやる人、絶対楽しいですよ!熱狂の渦の中心にいられるという、素晴らしい経験ができます!
ただ私は楽しすぎて3日分くらいの体力と集中力を1日で使い果たしてしまいました、ひー!

ミーハーすぎる感想ですが、キングコング西野さんと爆笑問題太田さんの対談の前振りMCをやることができたという記憶は、今後の私の人生においても長く光を放つと思います。私頑張ったなとか、緊張するっていってもあのMCのときよりはましだろ、とか。長く心の支えになってくれる経験を得られたと感じます。あらためてこんな大きな機会をいただけたことに感謝です!

Voicyフェスのあの圧倒的な熱量にあてられて、ものすごく生きている実感を持ちました。私いまめちゃくちゃ命燃やしてる~~~~!!!というか命削れるくらい緊張した~~~!!!でもそれもなんか愛おしい経験だった~~~~~!!!という気持ちです。あ~~~~、楽しかった!!!

聞ききれなかった分のアーカイブを聞くのも楽しみです。まだVoicyフェスに参加してない方も、アーカイブを2023年11月30日 23:59まで聞けます!一緒に楽しみましょ~!

Voicyフェス、チケット購入はこちらから。3900円です。
https://event.voicy.jp/voicyfes23

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