金属を磨きたくて - 001

はじまり

Youtube動画を見て、「俺も磨きたい!」と思ったのがはじまり。一人では恥ずかしいのでイベントでやればいいと思ったのだが、なかなかの難航具合なのでnoteに記す。

何を磨くのか

金属を磨くと言っても様々だ。アルミ、ステンレス、銅。ホームセンターに行っても色んな金属がある。俺が磨きたいのは中身が詰まってる金属。やわらかいアルミなら尚良し。どうせ磨くなら5[cm]の立方体ぐらい磨き甲斐のある奴が良い。

売ってない

アルミの立方体で、磨くために切ったばっかり見たいなのはどこにも売ってない。近所にそんな見せない。今までアルミの事全然知らなかった。さっそく計画が頓挫した。

近場の溶接屋さんに聞いても売って無い

飲み屋さんで知り合った溶接屋さんに聞いた。「アルミの角材を磨きたいから買えないか」って。そして帰ってきた答えが、「アルミなら有るけど、ムク材はない」との事だった。

恥ずかしながらムク材なる言葉をこの時点で知った。ムク材とは、中身が詰まった金属柱の事だ。

たまたまその場にいたカッター屋さん(アスファルトとか切る仕事の人)が、「材料が見つかったら持っておいで」と言ってくれた。惚れそうになった。

その後、とあるエンジニアカフェに聞いた所、「ハンズにある」との情報を得た。

ハンズにもない

博多駅のハンズに行って探しに探し回った。その結果見つけたのは、10[mm]x10[mm]の角柱だった。俺が探してるのはこれじゃない。磨きたいのはもっと大きい奴だ。店員さんに聞いたら、「注文があれば取り寄せます」だった。取り寄せる暇などない。もっと早く手に入らないものか。そしてググった。

もう、アルミじゃなくてもいいや

さんざん探した。ずーっとアルミ角柱で探した。でも見つからない。そこで、金属の角柱であれば良いと判断した。そこで見つかったのが、モノタロウのミガキ材だ。SS400なる金属であれば、角柱が手に入る。これで金属みがきの計画が進められる。

ちなみに30x30x50でざっくり5000円。これを40[mm]で切れれば、磨きたい放題だ!

切れない

盆明けに到着したミガキ材を持って、意気揚々とカッター屋さんに見せに行ったところ、「こんな鉄の塊を切ろうと思ったら一回きるのに刃がダメになる」との指摘を受けた。ダイアモンドの刃であっても、鉄の塊は厳しいらしい。

5000円だしてミガキ材を購入したのは良いものの、切れないなら磨けない。そんな時に飲み屋のマスターから、「線路切ってるような鉄工所があるから相談してみろ」との事。


次回に続く


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