見出し画像

身を引くと言ってきた人・もっとやると言ってきた人、両方見て思う事

今朝の出来事です
私はいつも朝は7時20分頃に出勤しているのですが、
いつも7時頃に出勤されている大先輩がおります
大先輩は朝からトップギアに入っており、黙々と仕事をこなしているため、
挨拶を交わす程度で、お互い自分の事を淡々と行う朝の時間を過ごします

そんな大先輩が、話しかけてきました
自分は再来年度で定年になるけど、自分の役職を来年度解いて欲しい
そして次の方に、責任者としての任を与えて欲しいというお話でした
大先輩ではありますが、役職的には私の方が上になるため、
こんなお話しをいただくのですが、2~3年後を見据えたお話を快くお引き受けいたしました。

偶然ですが、もう一人から同じようなお話がありました。
自分は今年度で退任する予定だけれど、お声かけいただければまだまだ残って働きますよ!というお話でした。今年70歳になられる方ですが、いつも元気だなと感心させられました。

11月はストーブリーグの季節で、来年度の組織作りから、人事、役割分担、異動などなど非常に嗅覚の働く季節になります。この嗅覚が何に働くのか?個性がでる時でもあります。

50代以上にとっては、一年更新の覚悟で働いているのですが、体調によって弱気になってしまい、今年度いっぱいで・・・と思っていても、案外軽かったということになれば、来年度もフルフルで働きますよ!何なら無償でも!と、鼻息荒くやってきます。

私が20~30代の頃は、そんな年上達が本当に鬱陶しく感じていました。
いればいるだけ、自分たちのチャンスがなくなる、経験が詰めない・・・
そんな危機感を持っていた思い出があります。

何事も引き際と去り方が大切ですが、いるだけで迷惑な存在もあります。
私自身にも言い聞かせていることですが、できているつもりでも、できていないことが多くなり、自分がやることで若い人のチャンスを奪っていることもあり、出る所、出てはいけない所を考えるようになってきました。

前者の大先輩はチャンスを与える行動ですが、
後者の大先輩はチャンスを奪う行動になるかもしれません
その線引きと、いるいらないを言う役割を担うのが50代の私
49歳と51歳で具体的に役割が変わった例の1つでした
あれ、50歳は・・・

いいなと思ったら応援しよう!