我儘ではなく謙虚に過ごすのが、大人50代のたしなみ
50代は好きなことをやった方がいいと、よく書籍にかいてあります。
自分我儘に生きていいということではなく、やる事が多いから自分の時間を優先しないと、必要なタスクを処理できないよ、ということです。
体のメンテナンス・検査
筋トレなど基礎体力の向上
退職後のための趣味
退職後のための仲間づくり
親の介護
まだお金のかかる子供たちの為に働く時間
物の整理・断捨離
保険など万が一の時の備え
パラレルキャリアで定年後の仕事を確保する
そのために資格取得も大切な仕事 などなど
自分が定年になった時に、有り余る時間の使い方を
今から準備しておかないと、枯れていくだけの残り時間となってしまいます
そうならないように、仕込みをしておきましょうという考え方
動き出せば、本当に時間が足りなくなります
だから、会社時間よりも自分時間を優先させましょう、ということです
好きに振舞っていいということではありません
好きなように振舞っていると、会社以外では充実した時間を作るために
一生懸命頑張っているという見方ができるかもしれませんが
会社では老害扱いされている可能性は否定できません
自分の思った通りに自由に生きていいということではないのです
どうすればいいのか?
50代は謙虚に、常に謙虚に過ごすことが重要です
自分の時間も必要だけれど、仕事でもまだまだ必要とされる存在のはず
必要とされた時に、ほらなという態度ではなく感謝すること
そして、これが一番難しいのかもしれませんが、
必要以上に口も手も出さない事
ここは人がやるより、自分がやった方が早いという理屈は捨てましょう
早い、遅いではなくやってはいけないのです
自分が手を出せば出すほど、若手の仕事機会を奪います
仕事機会が奪われると、だれも成長しません
成長しない仕事ほど、つまらないものはありません
普通のおじさんでいることがどんなに大変なことか・・・