学校で働くということは、自分が見たことのない学校を知ることだと思う50代
学校で働きたいと応募してくる人は、大きく2つのタイプに分けられます
1つは、学校事務的な仕事
学校で起きている事務的な作業を希望して応募してくる人
授業はありますか?という質問もよくいただきます
もう1つ、生徒指導はありますか?という質問をよくいただきます
この2つの質問をされる方は、授業や生徒指導に抵抗がある方が多いです
生徒と向き合うことが苦手なのか、
生徒とは向き合わない仕事がしたいのか?
学校事務という職業観で応募される方が多いかなと思います
もう1つは学校運営に関わる仕事
学校運営は授業だけではなく、クラス運営や保護者対応、
進路指導などの他に
生徒募集や進路開拓など多種多様なお仕事があります
ここに関わりたいと言ってくる人は、主に学校経験者の方たちですが
特に私立学校で働いたことのある方は、守備範囲が広いイメージがあります
この中でも、授業には関わりたいけど、募集はイメージがない方など
更に細分化されていくことも多いのですが、私立学校で働きたいという方は
このような業務内容だと思っていただいた方が,
ミスマッチはないかと思います
民間企業からの転職組では、
授業は無理だけど募集や進路はやりたいという方もいます
イメージしている役割が限定的な場合がよく見受けられます
きっと、その方が見てきた学校のイメージが大きいのだと思います
学校で働きたいという方は、経理やりながら担任持つなど
必ず両輪もしくは四輪位の役割が求められる職場です
場合によっては、
やったことのかい教科や分野であっても担当を任せられます
ラグブー経験者が美術部を担当する位、極端なふり幅もあります
自分で考えて、調べて、経験して、守備範囲を広げていく必要性があります
きっと生徒にも同じことを言っているのだと思いますが
自分で考えて行動することが求めれる職場です
派遣で働く場合は別ですが、
学校で働くのは自分の経験以上の経験を求められる所だということです
生徒以上に色々な経験と学びのある場所ですが
それ相当の覚悟も必要な場所です