【歌詞】黄金乃風

誰もが笑ひ転がる
虚けが理想 騙れど
吹ひた法螺から叶つた
歪む下天を此の手に統べる

和やかな夢幻
波瀾に満ちた現世
確かな答へ 何処にも
無ひと悟つた 儚き宿命

躊躇ひも過ちも
恥じる故無く
積み重ねし歩みも
一夜にして頂

胸に宿す迸る情熱
其の身纏い捧げる
苛辣なる声 違わず 叫んだ
安寧なる世界に
吹きぬける黄金の風
思ふが侭 駆けろ

託されし世の幻想
移ろふ刻も迎合
驕れる者も久しく
後は憂き世に拙く憩ふ

敵ふ術も無く今
立ち向かふは
素知らぬ様に嘲る
物も言わぬ群像

未だ終わりの観えなひ栄光
築きし絆 辿る
裏表なし 正真の黄金に
輝かしき正夢
吹き荒ぶ科戸の風
望むが侭 変へよ

信ずれば穏やかたる
吉左右に豊かなれ
背徳も康く
冥利尽きた
清く 慶び 重ねど

終わりの観えなひ栄光
築きし絆 辿る
裏表なし 正真の黄金に
輝かしき正夢

胸に宿す迸る情熱
其の身纏い捧げる
苛辣なる声 違わず 叫んだ
安寧なる世界に
吹きぬける黄金の風
思ふが侭 駆けろ

望むが侭 変へよ

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