50系サクシード、ステアリング交換。
運転の要、それはステアリングです。
必ず使うものだからこそ、握り易くそして運転が楽しくなるものが良いですよね。
今回、義理の父が残していた古い社外品のステアリングを見つけたので、純正ステアリングから変更することにしました。
今回、私が交換したものはコチラです。
F1史上屈指のマシンコントロール能力をもつ、元祖スーパー・スエードこと、ロニー・ピーターソンをモデルにしたステアリング。
ブラックレザーをあしらった35Φのステアリングは、純正ステアリングと比較し、やや小ぶりですが握り心地はとても良いです。
ちなみに純正ステアリングから社外品へ交換の際は、ステアリングボスが必要となります。
ステアリングボスとは、簡単に言うとステアリング装着の際の、アダプターのようなものです。
今回、私が購入したステアリングボスはコチラです。
〈ステアリングの交換手順〉
①バッテリーを外し、10分~15分ほど経過してから作業を開始します。
②ハンドルロックをかけます。
③ステアリングの左右にある、特殊ネジを外します。
ネジを外す際に使用した工具は、コチラです。
④ホーンとエアバッグ配線を外し、ホーンパッドを外します。
⑤センターナットを外しステアリングを外します。
⑥付属のケーブルを装着します。
⑦ステアリングボスにステアリングを装着します。
⑧ステアリングボスに配線を通し、ステアリングを装着する。
⑨バッテリーを取り付け、SRS警告灯が消灯しているかを確認する。
⑩ホーンを取り付ける。
実際にステアリング交換をしてみて感じたのは、運転中にステアリングをきると車体がダイレクトに曲がる感じがするということ。
車体の動きを直接に手元から感じることができ、見た目だけでなく車を操る楽しさが増したように感じました。
自分で車を触るということはとても勇気もいりますが、車への愛着もわきます。
皆さんも愛車を自分なりにカスタムし、良きバンライフをお過ごしください。
※記事内容に関する注意とお願い。
この記事は、社外品への交換方法を記載していますが、あくまでも所有者の自己責任のもとで実施しています。
エアバッグモジュールを外す際や、社外品ステアリング交換でのエアバッグレス状況での運転など、場合によっては危険を伴う内容を含みます。
あくまでも自己責任で、記事内容の判断をお願い致します。