ミヤシステムについて7
ミヤシステムって何?/自己紹介(2/3)
東京では3年間、飯場暮らしを経験しながらシールド工事に携わりました。高所から今度は地下にもぐることになりました。
二次巻きコンクリート打設を一年間、掘削工事で先端、切羽(きりは)でセグメント組みを二年間行いました。
とりあえずのアルバイトから始まり気が付けば8年近く建設業界にお世話になっていました。
シールド工事は当時20代の私にとってびっくりするほどの給与でした。
毎日何メートル進んだのか、単価と数量を手帳に記入し、今思えば出来高を計算していた事になります。
当時、出稼ぎ労働者手帳っていう物も持っていました。いわゆる短期労働者契約です。
当時はこれでシールド掘削の現場を転々する方が多かったようです。
毎日の掘削作業が終わると現場監督さんたちが、坑内の座標測量を行っていました。
当時はそれが何をやっているのか分かりませんでした。
工事は全長6kmのトンネルを両サイドから3kmずつ推進掘削を行っていました。
工事も終盤をむかえ到達予定地点まで進み、掘削作業が終わりました。
そして反対側からの到達も終え、最後の接合地点でのズレがわずか数センチという
魔法のような測量技術に感動し、トンネル工事を無事に終えることができ現在の大分県に来ることになりました。
▼ミヤシステムA(エース)製品紹介サイト
https://miyasystem-ace.com/