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楽園ドラゴーナ シールド戦考察

みやししです。

今回は番組出演に伴い、強化拡張パック「楽園ドラゴーナ」のシールド戦考察をしました。

見てねー

※執筆時点で発売前の商品になりますので、排出率等は過去のパックを元に考察しています。

■シールド戦とは

未開封の商品15パックを開封し、出たカード+基本エネルギーを組み合わせて対戦する遊び。
構築済みデッキを持っていなくても手軽に遊べるので友人間で遊ぶのにもオススメ。
詳しくは下記参照。
https://www.pokemon-card.com/ex/sealed/index.html

■楽園ドラゴーナで行うシールド戦のポイント

①ポケモンex

今回収録されているのは6種類。
アローラナッシーexブリジュラスexラティアスexの3種類はデッキの軸になるパワーがあります。
アローラナッシーexが頭一つ抜けて制圧力がある一方、どのデッキにも入る可能性があるブラックキュレムexというメタカードも存在しています。

②展開を支えるポケモン

トレーナーズの総数が少なくなるシールド戦では、ワザを使ってポケモンを育てていくことが重要です。
ナックラークレッフィは無色エネルギー1つでワザを使えるため、比較的多くのデッキで採用候補になります。

③ベンチのポケモンをバトル場に呼び出す手段

上記の2枚のみ。
従来のシールド戦ではポケモンキャッチャーの収録が主流でしたが、今回は収録されていません。
ルチアのアピールはたねポケモン指定なので、ベンチの進化ポケモンは比較的安全に育成することが出来ます。

■サンプルデッキ

ポケモンex1種類さえ当たれば組めそうなデッキを3つ作成しました。
実際にはもう少しトレーナーズが入ったり、2種類のポケモンexを組み合わせたデッキが組めたりすると思います。

①アローラナッシーex

今回の環境で圧倒的な再現性とスピードを持つデッキです。
タマタマのワザ「そうじゅくしんか」で最初の番から進化することが可能で、2回目の番には「トロピカルフィーバー」でサイド取得を狙えます。
タマタマでスタートするためにポケモンを減らしすぎるとアローラナッシーexが倒された時に何も出来なくなるため、バランスが難しいです。
相手のポケモンが育ちきる前に勝負を決める強さがありますが、状態異常に弱いなどの弱点もしっかり存在します。

正直これだけでもワンチャンある

②ブリジュラスex

ナックラークレッフィフリージオでデッキを回し、ブリジュラスexで制圧するデッキです。
アローラナッシーexフライゴンex以外を1回の攻撃で倒せる火力を持ちつつ、300という高耐久が魅力です。

SRを含めて2枚デッキに組み込めれば今回のプールでは一番強いデッキになると思います。
また、特性によるホワイトキュレムexの即時起動を狙える点もプラスポイントになっています。

③ラティアスex

ムチュールのワザ「るんるんキッス」でエネルギーを加速しつつ、様々なアタッカーを使い分けるデッキです。
モトトカゲexホワイトキュレムexなど、たねポケモンのポケモンexをデッキに組み込みやすいのもポイントです。
アタッカーを複数用意できるので、アローラナッシーexの制圧力に抗えるポテンシャルがあります。

アローラナッシーexが頭ひとつ抜けて強く、それに抗えるラティアスexラティアスexに強いブリジュラスexというような三竦みになっている気がしないでもない。

■個別カード評価

・サポート

とりあえず当たったカードを全部入れる想定で大丈夫です。

おたすけベル

先攻は使えない、後攻でも最初の番しか使えない。
ただデッキの枠が余ることが多いので、ちょっとでも序盤の安定があげるために入れた方がいいかなという評価です。

ぼうがいレター

今回のプールで唯一の手札干渉カードです。
相手の手札が減らないため入れる価値が無いと思っていましたが、カキツバタで加えたサポートやフリージオのワザ「コールサイン」で加えたポケモンを流せるため、入れておくと結構使い道がありそうです。

ACE SPEC

メガトンブロアーは対象がリッチエネルギーイトケのみカウンターゲインしかなく、当たってもいれない可能性が高いです。
エネルギー転送PROが当たった際は使わないタイプのエネルギーも入れておくとデッキ圧縮につながる+ぼうがいレターされたときにちょっとお得かも。
リッチエネルギーは入れ得。

モトトカゲex

アローラナッシーex、ラティアスexと組み合わせると無難に強い。
上技は色拘束がないため迷ったら採用してもいい。

フライゴンex

シールド戦で2進化を育てるのはかなりハードルが高いものの、最低限のダメージとベンチに戻れる効果で弱くは無い。
下技の対象が少ない(何故かテラスタルポケモンに効かない)という悲しみを背負っている。

ブラックキュレムex

アローラナッシーex討伐部隊。
ただしブンブンスフェーンのコインによっては育ちきる前に倒されることも。
にげるエネルギーが多いためルチアのアピールで呼び出されると結構大変。
なんらかのエネルギー加速手段と合わせて使いたい。

ここからはさらっと

ザルード

アローラナッシーexのサブアタッカー候補。
にげる1がパルキアとの差別点。

ダダリン

唯一のトラッシュ回収カード。
ポケモンexを使い回せる可能性があるが、にげる3がネック。
多分使わない

ポワルン たいようのすがた

ワザを使いつつエネルギーをベンチポケモンに移せる。
にげる0。

ウガツホムラ

シールド戦なら最初から170ダメージ出せる。

ハギギシリ

入れ替え手段がサーファーのみなのでダメージ調整役に。

ウェーニバル

特性は思ったより使う機会が少なそう(手札が多くなりがち)
少ない枚数で無理して採用するほどではない。

ハルクジラ

高耐久高火力。プチポケモンex。
ムチュールと合わせて使いたい。

カプ・テテフ

入れ替え手段がサーファーのみなのでこんらんが強い。

クエスパトラ

唯一の退化カード。

タタッコ→オトスパス

コンボ。

チルット→チルタリス

チルットアローラナッシーexの対策として優秀。
「ハミングチャージ」でアタッカー準備。
色拘束の強いアタッカーを育てられるのが強み。

アップリュー タルップル

無色で使えるワザを持ってるので当たったカードによっては選択肢に。

■まとめ

今回は従来よりもデッキを組むのが難しそう。
あれこれ詰めすぎるとポケモンexのパワーに追いつけない。

この使い方が強いというのがあればコメントで教えてください。
再度になりますが番組見てねー。


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