【自主大会優勝&準優勝】三神ザシアン【西桃屋】
みやししです。
今回は先日約80人規模で行われた関西の自主大会(ヤマダ杯Switch争奪戦)で使用した三神ザシアンの構築記事になります。
■環境予想 前編
・大会1週間前(リスト発表時)
サンムーンシリーズから先攻のルールが変わったことや、レギュレーション変更により構築として定まっているものが少ない環境。
その中で誰が組んでもそれなりに強く、SNSでも話題に上がっていた三神ザシアンがトップメタであることは明確でした。
その他には新レギュレーションに近いプールである海外レギュレーションで使用されているデッキが一定数いると予想。
・ピカチュウ&ゼクロムGX(以下ピカゼク)
サンダーマウンテン◇やカプ・コケコ◇からすぐにアタッカーを用意することができるのが優秀。
三神ザシアンがオルタージェネシスの準備をしている間にサンダーやカプ・コケコV等の1エネで動けるアタッカーで圧力をかけることも。
ライチュウ&アローラライチュウが抵抗込みでGX後のザシアンを耐えることができるのも魅力。
負け筋に繋がってしまうデデンネGXをどう扱うかが課題。
・ギラティナカラマネロ軸(以下カラマネロ)
グズマのレギュ落ちから少しパワーが落ちた。
フィールドブロアーが無い環境での呪いのお札が強力でWCS環境ではtier1と意識されていました。
マオスイレンやオルタージェネシスの影響でギラティナ+お札だけでは勝てなくなったので環境にあったアタッカー選択が課題に。
強い構築が世に出ていないだけで、一度結果を残せば数が増えそうなデッキ。
・ズガドーンアーゴヨン(以下ズガドーン)
青天井の火力とアーゴヨンGX、オドリドリGX等のサポートポケモンが優秀なデッキ。
構築も既存のものから変化が少なく、分かりやすく強いので数が多いと予想。
メタカードのカプ・レヒレの採用からもこのデッキの強さが分かる。
・ミュウツー&ミュウGX軸(以下ミュウツー)
中打点から青天井まで幅広い技が特徴のデッキ。
特に炎型はすぐに高打点を出せるという他のデッキにはない魅力がある。
構築難易度が高くレギュレーション変更後は少し数を減らすと予想。
ミラーをどう対策するかが難しい。
──大会1日前(シティリーグ)
新レギュレーション初のシティリーグが行われ、三神ザシアンが優勝しました。
また、たねポケモン主軸のデッキが多いことからタチフサグマも一定数いたようです。
タチフサグマは対策されてしまうと難しいデッキですが、初のシティリーグでは詰ませ性能の強さを発揮出来るいいデッキだと思いました。
今後はたね主軸の構築を使う際、タチフサグマをケアできるかどうかというのは重要になってくると思います。
その他にも気になるデッキはいくつかあったものの、やはり三神ザシアンのパワーが目立ちました。
三神ザシアンに五分以上を取りつつ他にも勝てるデッキが見つからなかったため、あくせる、まほうじんの2名が使用。
結果的に優勝、準優勝となりました。
使用した2名両方が優勝準優勝という結果を残したこと。
現在も候補デッキのスパー用として猛威を奮っていることからある程度の強さは保証できます。
無料部分はここまでとなりますがその後も読んでいただけたら幸いです。
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