見出し画像

MARINES DOCUMENTARY 2024   自分たちを超えてゆく。

九州は大分住みのマリーンズファンがこの映画を見るのは、至難の業だ。福岡まで行かないと見られない。
それでも、やっぱ行くよ。ムビチケ勝ったさ。席も予約したさ。
さあ、福岡のユナイテッド・シネマに行くよ。

ん?????予約したはずの番号と電話番号を入力したのに、発券機くんは、予約が見当たらないという。
そんなはずは・・・・。ちょっとあせる。
もっかい、メールを見てみよう、きちんと予約してるはず。

うん、ちゃんと予約番号も電話番号も合ってる。
え、えっ。
ユナイテッド・シネマ福岡ももち、、、、ってここキャナルシティだよ。
ももちじゃないよ。

ユナイテッド・シネマといえばもうキャナルって勝手に思い込んでた。
やば、ももちに行かなきゃ。
幸い上映は11:35から、まだ十分間に合う。

ユナイテッド・シネマ福岡ももち。
みずペイドームの隣の商業施設「MARK IS」って、敵地ど真ん中。
ホークスの映画がこんなでかでかとキャンペーンされてる。
そしてわがマリーンズの映画は・・・・ポスターすらない。
これがアウェイの洗礼ってやつか。

さあ、いよいよ上映だ。
小さなスクリーンにこじんまりとした席数。
お客さんも10人に満たない。
でもマリーンズのパーカーを着たり、帽子をかぶったり、しっかりマリーンズファンを主張してくれてる人もいる。
自分は、マリーンズのオフィシャルレプリカパーカーを着てさりげなく主張。

あ、マリーンズ、今年優勝するんじゃない?
って映画を見ながら思った。
それほど選手の素顔、プレーの舞台裏が、熱く魂の籠ったものに映ったからだ。
いいチームだ、圧倒的な力はなくても、みんなでカバーしあいながら、勝利を目指す。
結局、勝つことがチームを結束させる。
有藤さんの言葉が、ますますマリーンズを優勝させたいという思いにかきたてる。

打てる捕手・佐藤都志也が開眼した。
小川龍成が自分のできることを確実に体現し、飛躍の年にした。
鈴木昭汰が、自分の勝利の方程式を確立した。
種市篤暉も小島和哉も結果は残したが、満足のいくものではないはずだ。

何よりも悔しがってほしいのは、また今年も安田尚憲と山口航暉だ。
もう見限られても仕方ないぞ。
やっぱり山口航暉の応援歌をZOZOマリンで歌いたいんだよ。

悔しい思いでシーズンを終えたけど、この映画には、希望が見える。
希望しか見えない。

佐々木朗希が新たなチャンレジをする。
このタイミングでチームを離れることには、賛否が渦巻いたが、チームが、首脳陣が、選手たちが快く送り出すのだから、それは良い判断だということだ。

もう一度言う。
この映画を見れば、今シーズンのマリーンズの優勝を予感することができる。
そして悔しい思いをした選手たちが力いっぱいフィールドで暴れる姿を予見することができる。

希望しか見えない映画だ。

映画を堪能した後は、中華で腹ごしらえ。
みずペイドーム真ん前の「E・ZO FUKUOKA」の中華料理。
ちょっと濃い目の味付けが、美味しかった。


いいなと思ったら応援しよう!