思い通りにいかない話
今日は5か月ぶりにジムに行った。
ジムまでの30分の道のりで、河原に咲いている菜の花がかなり目についた。黄色い花がにょきにょきと生え茂っている。水面に映る黄色い影がきれいだった。
私の住む町は山と畑と海で構成されており、植物の成長を妨げる人工物があまりにもない。なので至る所に菜の花が咲きまくっていた。
春じゃん。
インドアの私は四季を感じるのが人より遅れている。
寒い、あったかい、寒い、あったかい、最近ずっとあったかい。部屋に入ってくる風がなんだか気持ちいい。もしかして春になった?
大体こんな感じ。アウトドアな人たちは、きっと私よりもっと早く四季を感じるのだろう。
春ということで、外に出ても寒くないし、すぐ汗をかけるので久しぶりにジムで1時間ほど運動をした。そのあと低血糖で気分が悪くなってしまって、帰宅後夕方までずっと寝てた。あ゛ーーーーーつらい。つらい。頭が痛くて胃がぐるぐるする。暖かい布団にぐるぐると身体を巻き付けて眠った。せっかくだしと飲んだプロテインも吐きそうだった。最悪だ。これだから運動は、いや、ジム通いをさぼっていた自分が悪い。本当はジムの帰りに本屋に行きたかったのに。このnoteを書いている今もちょっと気持ち悪い。思い通りにいかないのが人生だ。
振り返ると私の人生は、思い通りにいった:いかなかった=50:50くらいだった。優等生だった小学生時代、どろどろとした感情に翻弄された暗黒の思春期~反抗期、若さと穴モテを駆使して疑似パリピに扮した大学生時代、パワハラとセクハラと長時間労働で構成された新社会人時代、そして今、田舎の小さな会社で冴えない会社員として生きている。本当はこんなはずじゃなかったんだけどな~。
そういった自分の人生を振り返りつつ、思いついたことをだらだら書くのも悪くないかなと思ってnoteに登録した。嘘。クリスタの有効期限があと1年残っているからってのが大きい。最近、創作意欲が全然湧かなくて、でも何も描かないのは嫌だったし、いっそのこと描くものの趣向を変えようかって思いついたってのが正しい。
この選択で人生が思い通りにいくかどうかは分からない。けど、とりあえず絵を描くという習慣は継続できそうなので良しとする。
そういえば、ジムの受付のお姉さんが5か月ぶりに来た私を見て「やっと冬眠から目覚めたんだね」と声を掛けてくれた。私のことが熊かなにかに見えたらしい。とりあえず「もう少し冬眠したかったんですけどね」と返すと「縄で括り付けておこうかな」とニッコリと言われた。
やっぱり瘦せないといけない。