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本と出会うタイミング

こんにちは!社会保険労務士のみやしたゆめこです。

今日から仕事始めの方が多いと思います。
とても長いお休みでしたね。
お正月休みは皆さんどのように過ごされたでしょうか?
世間では9連休という事で、旅行に行かれた方も多いんではないでしょうか。コロナ禍では、人が全くいない淋しい空港の様子がニュースで放送されていたので、今年はたくさんの人が笑顔で旅に出る姿が映されていて、ほっこりしました。大型連休の空港は人がたくさんいて活気がある方がいいですね。


私は、読書と給与計算実務検定に向けての勉強に時間を多く使いました。

休みに入る前に、本屋さんへ行き、休み中に読む本をふらっと探しに行きました。お目当ての本がある訳ではなく、自分の興味を惹く本があれば買って帰ろう、そんな軽い気持ちで行く本屋さんは楽しいです。
お目当ての本が決まっていれば本屋さんには行かず、楽天ブックスかAmazonでポチってしまいますので。

本屋さんでは2冊の文庫本と、2025年版の家計簿を購入しました。

本屋さんにいっても「今日はピンとくる本がない」時もあります。
そんな時は何も購入せず本屋を後にします。

たまたま休み前にいった時は2冊の本達と巡り会えました。

昔から好きな作家さんで桐野夏生さんの「インドラネット」
私の好きな東南アジアのカンボジアとベトナムが舞台になっていることに惹かれて手に取りました。
なかなかダークな内容ですが、桐野さんの人間の心理描写の表現にいつも引き込まれてしまいます。

もう一冊は、浅井リョウさんの直木賞作品「何者」。
浅井リョウさんは「桐島、部活やめるってよ」で一躍有名になった作家さんです。ずっと読みたいと思っていたのですが、なかな読む機会がなく、今回は何故か目に留まり購入しました。

あらすじは軽く知っていました。5人の学生の就活物語で、今時の若者が抱えるSNSを通しての悩み、人間関係の変化を書いているというストーリーです。
自分も就活にはかなり苦労した過去があります。就活時代は嫌でも自分と向き合わないといけない、そんな状況の連続だったので、就活に苦労した人にこのあらすじは刺さるのではないでしょうか。

まだこの本には手をつけていないのですが、浅井リョウさんの人間観察の鋭さに触れるのが楽しみです。
SNSというワードも自分の中で今ホットな事なのでそれもまた楽しみです。

自分が何故今この本に惹かれるのか、紐解いてみるのも面白いですね。
今このタイミングでこの本に強く惹かれる理由はなんだろう?
考えてみると、自分の求めているもの、なりたい姿なんかが見えてきそうです。


今日もお読みいただきありがとうございました。

少し前までは、自己啓発本をよく読んでいたのですが、最近は小説ばかりに浸っています。学ぶ事を疎かにしていると、たまに反省するのですが、小説を読んでいる時間がやっぱり好きです。



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