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高校3年生

そして三年生。細かなことは覚えてないのですが、遊びに遊んだ一年間だったと思います。
バイトでもある程度の地位を確立し、ギターやアンプなども購入します。3年生に必要な教科書全てと、制服も新たにバイト代で購入。少しは母親の負担を減らせたかな?

卒業後の進路は専門学校に決めます。一日体験入学に行き、気持ちは確実になります。試験もないので、早い時期から完全に自由モードに突入しました(笑)

しかし、この頃、我々兄妹に対して一番気にかけてくれてた祖母が亡くなります。「早よ大きいなってお母さん助けたってや」て言ってたのに、私が社会に出る前に旅立って行きました。
恐らく私の進路も決まり、もうこれで大丈夫。そんなことを思っていたかもしれません。

大学の入試も、就活もしなくてよくなり、しかも専門学校入学も決定なので、残りの高校生活は楽しむことしか考えません。授業もサボり気味で友人の家でギターやらゲームやら、でも体育はサッカーが多かったので、その時間目指して登校(笑)
この頃流行りだしたカラオケボックスやボウリングにビリヤード。友人のライブ演奏観に行ったり、近所のお好み焼き屋さんに溜まってウダウダしたり。まあ、とにかく卒業までは好き勝手してました。
一度、友人二人で焼酎一本空けちゃって帰宅した時は、自転車フラフラでヤバかったなぁ。

ちなみに、3年生の二学期半ばの時点で、およそ10回フラれてました(笑)相変わらず女子にはモテません。
女の子の友人は結構いたけど、恋愛対象にはなりませんでした。でも一応三年間で二回告白されたことあるんですよ。
しかしですね、そんな私にも最後の最後で幸運の女神が微笑むのです。二学期後半、とうとう彼女が出来たのです。バイト先の女の子でした。
学校が違うので、一緒に登下校できないのが残念でしたが、休みの日とバイトの日に会えるので、ま、それはそれで良かったです。

六歳の秋の夜中に母親に手を繋がれ、気がつけばまるで知らない土地へ引っ越し。そこから暗い人生を乗り越え、高校生になり一転明るい人世に…

本当に楽しい三年間でした。

次の年、人生初の一人暮らしが始まります。大都会にある専門学校。昼は授業、午後から真夜中までアルバイトの生活がスタートです。

それにしても昨今は次々とネット上での騒ぎが巻き起こりますねぇ。
私としては、松ちゃんと指原さんの件。これなんかモヤモヤしてます。確かに女性軽視発言と言えばそうなんでしょうけど、なんか一つのミスで徹底的に攻撃されるってのがなんかモヤモヤなんですよね。なんかこう、もう少し理論的かつ人間味のある指摘とかって、やっぱ難しいのかなぁ…
世代間や男女間の温度差が入り交じって、また色々と意見の言いやすい世の中で、本人達はその気がなくても、なんかマウントの取り合いみたいにも見えてしまいます。
せっかく何でも言える世の中になったのだから、より良い人間社会になる発信が出来ればいいですね。

We want to be happy all together,don't you think?

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