全て間違っていた!? シャンプーの常識
はいさい!みやりです!
間違ったシャンプーの仕方で頭皮環境を良くするどころか逆に悪くすることもあります。普段正解と思ってやっていることが結構間違っていたりすることがありますので、今日は正しいシャンプーの仕方と、やってはいけないことについて説明していきたいと思います。
◆髪を濡らしてすぐシャンプーは✖!
ある程度髪の毛を濡らして、シャンプーに入る方がほとんどかと思いますが、そこのスタートの時点で間違いです!
初めにすることは、しっかりとした「予洗いと頭皮マッサージ」です。実は予洗いをすることで、約7割の頭皮の汚れやスタイリング剤は落とすことが出来ると言われています。
汚れている衣類の洗濯や食器を洗うとき、すぐ洗剤をつけて洗い始めませんよね?予洗いをせずに洗うのと、しっかり予洗いをした後に洗うのでは同じ洗浄時間でも終わった後の清潔感が変わります。
ここで必要なポイントは予洗いはマッサージをしながら行った方が、汚れを洗い流すのと同時に血行を良くすることで、毛髪の健やかな成長を促すことができます。
◆シャンプーは丁寧かつ優しくゆっくりと
前回、シャンプー剤選びには「アミノ酸系シャンプー」が良いとお伝えしました。アルコール系シャンプーに比べて泡立ちが多少劣るだけで、程よい洗浄力と成分は一番優れています。
そして、きめ細かな泡を作るために「泡立てネット」を活用しましょう!泡立てたらその泡を頭に乗せ、優しく揉みこむようにしながら洗っていきます。
ここでもマッサージを意識しながらシャンプーを行います。頭皮には育毛・抜け毛対策に有効とされるツボがいくつかの場所にあります。
・百会(ひゃくえ)
→ 頭部の中心にあるツボ。頭痛・肩こり・目の疲れのほか、自律神経の働きも整えてくれるので、ストレスや不眠にも役立ちます。
・天柱(てんちゅう)
→ 後頭部のうなじの生え際部分の外側のへこんだところにあるツボ。百会と同じく自律神経を整える働きがあります。頭痛や肩こりの不快感を和らげる効果があり、眼精疲労の緩和などにも効果があります。
・風池(ふうち)
→ 後頭部の天柱の指一本外側にあるツボ。眼精疲労の効果の高いツボ。 その他肩こりや頭痛の解消に役立ちます。 自律神経を整え、目の疲労も緩和して首・肩周り、頭部の血行を改善する効果があります。
主にこの3点は入念にマッサージしていきましょう!😆
後は指を立てずに指の腹で指圧しながら全体的に揉みこんでいき、後頭部から頭頂部、側頭部から頭頂部というように位置をずらしながら行います。
十分にシャンプーをし終わったら洗い流す。という方!ここではまだ洗い流してはいけません!😣
シャンプーはしばらくそのまま置いておきます。そうすることで、毛穴に詰まっていた脂質などの老廃物が浮き出てる効果があります。私はシャンプーパックをしている間に身体などを洗い流します。
そしてシャンプーを洗い流すときは予洗いの際より丁寧にたっぷり時間をかけて洗い流します。シャンプー剤のすすぎ残しがあると頭皮に炎症をきたし抜け毛や痒みの原因となります。
特にリンスは界面活性剤が多く配合されているため、頭皮に残ってしまうと毛穴がどんどん詰まってしまい、毛髪に栄養が行き届かなくなります。新陳代謝が悪くなりニキビが繰り返しできやすくなります。
リンスを使うときは、あくまでも”髪のみ”と心がけることで、快適な頭皮と髪を維持することができるでしょう。
次回はシャワーに適した温度と水圧などの話をしていきたいと思います!直接頭皮にあたるものなので安易な考えをせず、しっかりと知識をつけて育毛生活に取り入れていきましょう!
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