ニキビによる顔面コンプレックスを解消するまで
たかがニキビ、されどニキビ
一度はニキビに悩んだことがある人、多いのではないでしょうか。
中学生~高校生の思春期ころになると、男女問わずちらほらニキビがお顔にでき始めますよね。
全くできない!という人もいますが、できる肌タイプだった自分からすると本当に羨ましいことです。
※自分の体験談を忠実に書いているのであって、出てくる化粧品名が悪い、といった誹謗中傷をしたいわけでは全くありません。
コスメに興味を持ち始める
私は中学生のころは鼻の横や顎にたまにぽつっと大きいものができるくらいで、悩むレベルではありませんでした。
高校生になって、2年生の頃、少し洒落っ気が出始めた私はコスメショップによく行くようになり、テスターと言われる試供品でお試しをすることが多くなりました。当時「ははぎくおしろい」という軽いテクスチャーのおしろいファンデーションを見つけ、ガッツリメイクにならずちょうどいい!と思い購入。学校につけて行っていました。
通常のファンデーションより軽いとはいえ、ファンデーションという名前がついているのでメイク落としを使用するべきだったのですが、高校生の私にはまだ知識ゼロ。
落とさないでいたところ、
「あれ、なんか肌の調子がおかしい」
DHC商品にハマる
そう感じた私は、当時流行っていた「DHC」のディープクレンジグオイルの使用を始めます。
このクレンジングオイルは当時知らない人はいないんじゃないかと思うくらいヒットしていて、DHCといえばこれ、くらいの勢いでした。
余談ですが、DHC自体がこの頃通販で買える大人気スキンケアとして常にベスト入りしていました。
CMでも常に流れていて、雑誌などでもよく取り上げられていました。
まだ今みたいにネットショッピングが主流ではなかったので
(ネット自体普及がない)、みんな電話やハガキで注文していたと思います。
話を戻して、ディープクレンジングオイルを使い始めた私は、あることをして使っていました。
それは…
『ひたすらくるくる』
今だったらものすごい勢いで止めるところですが、当時は本当に無知。
ネットがなかったので美容の情報は雑誌から得ていて、読者の使用方法などを真似て使用していたのです。
間違った使用法?により症状悪化
使い続けていくと、段々赤いニキビができ始めました。
そして、気付いたころには…
顔中まっかっか!!!
それも、一つや二つなんて可愛いものじゃないんです。
帯状に連ねるように、次々と赤黒いニキビが出来始めたのです。
膿を持っているタイプのニキビで、触ると痛い。
そしてしこりのあるタイプという一番厄介な状態でした。
どうしていきなりこんなにできたのか、サッパリ分かりませんでした。
ただただ泣きたかったです(というか泣いていました)。
今も、何が原因だったのかはっきりした理由は分かりません。
化粧品が合わなかったのか、そもそも落とさない時があったからか。
くるくるしすぎて肌にダメージを与えてしまったのか。
複数の要因が重なって、できたしまったのかなと思っています。
皮膚科通いが始まる
私には姉が二人いて、一つ上の姉と特に仲が良く一緒に出掛けたりしていました。
そんな姉は、私より先にニキビができ始めて、皮膚科に通っていました。
そんなところシンクロしてほしくないのですが、私もニキビ仲間に突入。
姉に誘われ私も皮膚科に一緒に行ってみることになりました。
町中にある小さな皮膚科でしたが大人気で、いつも混雑していて待ち時間は1~2時間はざらなところでした。
学生なので母親にお金をもらっていざ、初診へ。
この日を境に、長い戦いが始まります。