1人1人、というものを考えた話

新規事業をやって、スタートアップで仕事をして、やはり新しい「文化」を作りたいと思うのだけど
でも、その度にやり切れない自分に嫌気がさしたり、
やらなければいけない膨大な課題に心が折れそうになったりするのだけれど

でも、今朝少し光が見えたのは
「1人でも多くの人を幸せにしたい」という考えが大切なのではないか、ということだった。

みんなを幸せにできているかは分からないし、
「全体」ということを考えると課題はたくさんある。

誰かに合うやり方は、同時に誰かに合わない可能性を孕んでいるし
そもそも出会うことができない誰か、もいる。

けれど、前に進むことで確実に幸せにできた人もいる。
実際に今までのサービスでサポートできた人や、そのことに感謝してくれる人、
これから新しく始める取り組みだってそうだと思う。
「全体に」ということを考えると心が折れそうになる、負担になる。

だけど、もしかしたらこの1歩で
1人でも多くの人を幸せにできるかもしれない。
まだ出会っていない誰かの、まだ分かっていない痛みに寄り添えるかもしれない。

そういう希望が前に進む原動力になるし、目標になるし、目的になる。
また、今まで関わった1人1人が背中を押してくれる。

結局、そういうことなんだと思う。

「1人でも多くの人を幸せにする」
それが「全体」に届くのか、「文化」になるのか
それは分からない。
だけど、目の前の1人を幸せにすることは
確実に「全体」に「文化」に繋がっていく。

少しずつでも前に進んでいく。
なんの偶然か意図か、与えられたこの場所で。
1人でも多くの人の笑顔を作っていく。
そして、それがいつの日か「全体」になり、「文化」になることを願う。
いや、していくんだ。

そういう1歩1歩を、これからも進めたいなと思っています。
もちろん、皆さんとともに!

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