“何を”よりも“誰が”
皆さん、こんにちは。
宮野挙之です。
少し前のことですが、衝撃的なことがありました。
Hさんという、その職種を聞いただけで誰もが絶対的な信頼をする仕事に就いている人がいました。
その人のところに仕事の話が回ってきたんです。
お昼時なので周りには仕事関係の人は誰もいないような状況だったんですが、Hさんに仕事の話をしにきた方は急を要するようでした。
命にも関わる不慮の事件が起きて、力を借りたいと。
その時、Hさんは、
「なんでー?!担当じゃないし!!知らない!!そんなの知らないって!!」
と、言って「さ、ご飯ご飯。」と食事を始めたのです。
挙げ句の果てには事故を起こした当事者たちを悪く言ったりもしていました。
ドラマのワンシーンのような、よくいる悪役そのもの過ぎて言葉も出ませんでしたね。
ふと思うのですが、職業や役職で人を判断するということはかなり多いように思います。
医者や警察官と聞けば誠実で思いやりがある良い人だと思うし、バンドマンや美容師と聞けば世間一般にはチャラいというイメージをする人が多いようですね。
ただ実際にはそうでないことは本当に多くあります。
僕は友達にバンドマンも美容師もいますが、めちゃくちゃ誠実でむしろ仕事熱心な人が多いです。
やっぱり大事なのは、
何をしているか
ではなく、
誰がしているか
ですね。
当たり前のことを言っていると思うかもしれませんが、当たり前になり過ぎてつい忘れがちな大事なことだと思います。
逆に「あなただから」と、やっていることよりもその人そのものに人が集まってくるような魅力的な存在になっていけたら最高ですね♪
そういう人に、僕はなりたい。
では、また。
宮野挙之
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