管理下にあることとないこと
皆さん、こんにちは。
宮野挙之です。
昨今の流行り病のことや緊急事態宣言、その他にも仕事でもプライベートでも予期せぬことが数多く起きていると思います。
こんなことになるなんて、、
こんなはずじゃなかったのに、、、
と、いう声もよく聞かれます。
確かに、感染症が流行する前にはこんな生活になるとは思いもしませんでした。
なので、そうやって嘆きたくなる気持ちもわかります。
ただ、過去を振り返った時に想定外だったことは何度も起きていると思うんです。
思い通り、計画通りにわずかなズレもなく毎日過ごしてきたのかというと、決してそうではないはずです。
それは、自分の管理下にないことがあるからだと思います。
天候は操りようがないし、他人を変えることもできないし、天変地異が起こることもあります。
全て思い通りにいくというのは理想的ではありますが、前提としては楽観的すぎると思います。
想定外のことは起こる
大前提として、どんなに用意周到、準備万端に整えていたとしても思った通りにならないことが起こるということを忘れてはいけないと思ってます。
もちろん、思わぬハプニングに嘆きたくなる気持ちもわかるし、愚痴や弱音を吐きたい時もあるはずです。
ただずっとそれを繰り返している人を見ると、流石に同情する気持ちもなくなってきてしまいます。
「あーー、また雨に振られちゃったよー」
「まさか雨が降るとはなぁ、、」
「雨が降ってなければよかったんだけど、、、」
傘用意したらいいんじゃない?!(笑)
と、思います。(笑)
こうやって例え話にすると笑ってしまいますが、案外このようになっている人は多いような気がします。
でも、そうやってずぶ濡れになっている人を見かけると「大丈夫?」と声をかけたり、傘を差し出したり、タオルを貸したりしてくれる人がいますし、僕も手を貸してしまいます。
でも、いつまでもそれが続くかといえば、そうではないはずです。
何を当たり前のことを言っているんだと思われた方には関係のない話だったかもしれません。
ですが、自分では気づけないうちに管理下にないことのせいにして、本当は管理下にあることを蔑ろにしている人も少なからずいるのではないかと思います。
僕自身も忘れないようにしないといけないですね。
管理下にあることに100%集中して、想定外なことが起きることも想定内にしていきます。
では、また。
宮野挙之