食べものを育てて備える④
8月24日から10日間、食べものを育てて備えるオンラインサミットというものが開催されています。
概要はこちら↓
わたしはサミットの関係者ではありませんが、とても共感できる内容なので、こちらでシェアさせていただいています。
毎日一人の専門家の方のインタビュー動画が配信され、20時から24時間限定で無料で視聴することができます。
4日目となる8月27日は、政治家の大西つねきさんが登壇されました。
自然派志向の方は、地域通貨や物々交換のように、お金以外で人とつながれる世界を求めていかれることがよくあります。
わたし自身も、お金至上主義のようなところのある今の社会で馴染めず、お金なんてなくても生きていけるはず!と思いたいですが、実際は税金を払い、年金を払い、家賃を払い、日々、お金を使って生きています。
仕事の対価としてもらうのもお金、誰かに慶びごとがあったときも、やはりお金で買ったものを贈ります。
最小限でええやんと思っていても、本当に最小限(貯蓄ができないレベル)のお金だけでは、急病になったときに医者にかかれないとか、急なことが起こったときに対応できなくなりますよね。
わたしも、生活は一応保証されていましたが、ほとんどお金のない時代があったので、お金がなくなったらどうしようという危機感を数年にわたり味わいました。
ましてや、生活そのものが破綻するような状況では、精神的にもおかしくなってしまいます。
お金以外でつながりたいと感じていても、お金がないことには息の根を止められてしまう。
そんな今の世界を政治で根本から変えたいと、つねきさんは仰っていました。
本来、お金とは概念であり、実体のない虚構なのだと。
ここだけ聞くと、この人いける?って感じですが、きちんとエビデンスのある情報を元に、1時間以上お話してくださっています。
つねきさんに賛同されるかどうかはそれぞれだと思いますが、社会を変えるには政治が変わらねばならない、というのはまっとうなご意見だと思いました。
コロナ禍という有事に、呆れるほどの愚策と言いたくなる政策もありました。日本という国の奥が透けて見えるような、そんな出来事が何度もあったのではないでしょうか。
でも、だからといって政治に無関心を決めこんでいるのでは、国は変わりません。
自分が幸せになれる国、みんなが幸せになれる世界のために、わたしたちはもっと、学ばなければならないと痛感させられました。
残念ながらつねきさんの動画は28日20時に無料配信を終了しています。
ここ数日、動画がかなり長く、note更新が追いつきませんでした……。
上記サイトから配信動画のまとめ買いができますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
また、サミットは9月2日まで続いています。
食べものを育てて備えるというサミットのテーマの最前線をいっておられる登壇者の方ばかりですので、今日初めて知った!という方も、ぜひ今からでも視聴してみてはいかがでしょうか。
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