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知らないと損!超大手企業で鍛え上げた文章の書き方で年収UP

ご自身の日本語に自信を持っていますか?
もしかしたら使い方を間違えて影で笑われているかもしれません。そうならないためにこの記事はとても有益です。本記事ではよく使う日本語について、正しい使い方をまとめているので、一度購入してしまえば、この記事を読むだけで正しい日本語ってなんだっけと探す手間も省けて効率的です。

加えて伝え方についても紹介しています。これは正しい日本語とは異なり、書き方が重要になってきます。

いい文章を書くのに文才などまったく必要ない。必要なのは「相手の気持ちを考える」の意識と技術だけだ。

文章は相手に伝えるためにある

文章はなぜあるのかと考えたときに、文章は記録を残すためだったり、誰かに何を伝えるためだったりと読み手のために存在する。どのシーンで使われても大事なのは読み手なのである。読み返したときに読み手に伝わりやすい文章を書くにはどうしたら良いか。今回は「どうしたら伝わりやすい文章が書けるか」をテーマに話していく。

私の文章力は日々の学習と大手企業に勤務することで培われた

私は慶應義塾大学大学院理工学研究科を卒業後、とある大手企業に勤めている。その業界ではTOP企業であり、同僚は東京大学、大阪大学、京都大学、東北大学など旧帝大がめちゃくちゃ多い。慶應でも学歴が霞んでしまう。そのため、日々自分は仕事ができないなとか、文章下手だなと感じることが多い。しかし、周りの優秀な人たちに揉まれて自分の能力も上がった。今回はそんな優秀な人たちから学んだ文章スキルも合わせて紹介する。そして、最後に私のおすすめの文章能力を高めるための本も紹介する。

「構成は眼で考える」

文章の読みやすさは「構成」から生まれる。同じ素材であっても論の進め方、料理の仕方によって文章は全く違ったものになる。火の入れ方を間違ってもいけないし、塩と砂糖を間違ってもいけない。そして論理展開が違えば、文章の面白さ、読みやすさ、リズムにも明確な差が出る。ここには客観的な正解はない。だから難しいのである。論理的であるとは、すなわち「論が理にかなっている」ということだ。つまり、自らの主張が確かな理由によって裏打ちされたとき、その文章は「論理的」だと言えるのだ。そして、その「論理的」を簡単に行えるのが「起承転結」という書き方である。

起承転結の書き方
起:背景・目的
承:どのようなアプローチ法を試みたか(検証方法、調査方法など)
転:どのような結果になったか
結:まとめ、再度言いたいこと

冒険漫画の起承転結の例
起:魔王が世界を支配しており、人間界は滅亡寸前
承:魔王を倒すため主人公が旅に出る。 旅の途中で仲間と出会う
転:魔王の城に着き魔王を倒すが、実は黒幕がいた
結:黒幕を倒し、人間世界に平和が訪れる

すべての文章には「主張」が必要である。

文章を読むとき、読者は必ず「この人は何が言いたいのだろう?」と考えながら読んでいる。「主張」が明確になることで文章全体が読みやすくなるのだ。文章の中で主張を行う技術としては、「しかし」「そこで」を用いているとそこが主張だということがわかりやすい。英語でもよく「But」が主張として使われる。文章を書くことは、他者を動かさんとする「力の行使」なのである。

書くことは考えることだ

文章を書くときはまず思ったことを全て書き出してみよう。また、自分の頭の中が分からなくなったときもとりあえず書いてみよう。整理するのは後からで良い。
主張、理由、事実の構成によって論理を組み立てるという内容は基本ながら自分には意識が甘かったように思える。また、各文章が正しくつながっているか接続詞を入れてみる。

読者の反発を買わない方法

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