男2人生活日記①〜はじまり〜

来月の第三子の出産を控え、昨日から長男(小2)との男2人生活が始まった(4歳は奥さんと帰省)。2ヶ月くらいの2人生活になる予定だ。

おそらく、最初で最後の男2人生活なので、日記をつけてみることにしよう(何日続くか知らんけど)。

心づもりをしだしたのは、2ヶ月ほど前。
所用で大阪に1泊で行く際に、息子と2人で出かけた。
道中、車中では、2ヶ月後に控えた2人生活についてオリエンテーションを行った。

伝えたのは僕の(父親の)スタンス。
「父ちゃんは、宿題も翌日の準備も、あれできた?これできた?と確認はしないよ。2ヶ月練習して、自分の力でできるようになろうね。」
と伝えた。
「わかった。」とだけ応えた息子には、念願のポケモンセンターへ行って、ポケモンカードのパックを20パック買った。
この大盤振る舞いが、2人で乗り越えようという契りの証だ。

1ヶ月ほど前、地域の方と話しているとき、同じような状況がその家族にもあったという話を聞いた。父と息子2人で軽トラの荷台でお弁当を食べたり、音楽を聞いたり、それなりに楽しんだという話だった。いまだにその時の音楽を聞いたりすることがあるそうだ。その時間が2人にとって、いい思い出になっているという話を聞いて、何だかモチベーションが上がった。

1週間ほど前、地区の集まりでは、いよいよ2人暮らしが近づいた我が家(僕、いや息子)に対しての心配の声が多数寄せられた。普段、出張や接待で家を空けることが多く、家にあまりいない人=家事とか絶対できないでしょ という印象があるのか、予想以上に多数の心配の声が寄せられ、困ったときは家が面倒見るけん。というありがたい頼り先をいただけた。

いよいよ初日、夕方に帰宅した。
夕食づくりや食器洗い、洗濯などはもちろんするのだけれど、初日ということもあり、小学生の翌日の準備とはどんなものなのか一緒に行った。
時間割を見て教科書を入れて、鉛筆削って、連絡ノートにチェックを入れて終了。なんとまぁこんな簡単なことを、いつもは家を出る5分前まで格闘しているのか・・・

19:30にはあらかたのことを済ませた。せっかくなので、試練を乗り越える感じだけではなくて、楽しみなこともやろうぜ!ということで、やりたいことリストを2人でつくり、できそうなことからスケジュールに落とした。

ちょっとピコピコ仕事もしたいなーとも思ったけど、初日なので一緒に布団に入ることにした。

うーん。1日目にしては上出来ではないかな。
このまま行くと、世界を変える父親50人とかに選ばれちゃうかもしれんな。

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