他人に見られたくない脳内

書きかけの文章ほど見られたくない。

文章を書いているときに内容を見られたら、脳内を見透かされているような感覚になる。プライベートに土足で踏み込まれた気持ち。

読書感想文もツイッターの投稿も人は脳で考えながら書いている。ただ書く作業は私にとって本音と対峙する時間なのだ。例えるなら下着状態。けして水着ではない。仲良くない人に下着姿は見せたくないよね。

それに私は文章を書くのに時間がかかる。

脳内でふわふわしている形のない言葉たちを連れてくるのに苦労しているからだ。

常に言葉が見つからない状況なので、感想・意見がない人間のようにとられるときもある。

文章を書いているときは形のない言葉に形を与えるための、とてもプライベートな時間。

一人で書いているとき、わたしはとてもリラックスできる。

●BGM


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