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魔女トレ for アスリート/京都

テニスプレーヤー堀川いち乃選手に魔女トレ🧙‍♀️🎾

先日は茨城まで来ていただき、今回は私が京都へ。今回も滝田英作コーチに付き添っていただきました。

今回は魔女トレの前後に野外コートでプレー中の動作とテニスの指導現場を見させていただきました。

姿勢、軸。
インパクトのタイミング、タメ。

それがよくなると良いなぁという印象でした。

前回は足裏と丹田の繋がりを足首まわしや感覚で、自分で行えるように指導。「地に足が着くとは」の体験。

今回は動きに入りたいので、私が足を整えました。足裏の感覚がしっかり出たことで起きる変化やそれの活かし方を説明し、蹲踞などを実施。そして再びコートへ。

足裏からの感覚入力の量が増えることは、瞬間瞬間の身体の働きが増えるということです。感覚や働きが抜けていることで起きる遅れや雑音が混じった流れが減る。それによって動きの明度や感知能力が上がります。(これはインソールやその他の人工的な道具とは比較にならないような変化だと思います。体験者にしかわからない…)

この明度が上がることによって、時間感覚に着手できるようになります。

つまり、時間をコントロールする=タメをつくることができてくるのです。

ボールを自分の間合いに入れて、インパンする瞬間の"間"。この"間"を抽象的ながらも動きやニュアンスで練習していきました。いち乃選手、なんとなく感覚をつかめそうな様子でした。「いち乃選手の球がぐんと伸びる、軌道が読めない[という変化が起きました(滝田コーチ談)。

魔女トレ:いち乃選手の足の指の間に私の手を入れて繋ぎ、🦶ニギニギ…

[足指の動き→足裏の働き→丹田に到達→丹田と足の連動]

その際の、淡い淡い染み込むような変化…この"時間の層"や"身体の層"を辿るような景色が、インパクトの瞬間のタメに大きく関係してくると思っています。

だからこそ感度を上げる取り組みが大切だと、私は様々な場所で伝えています。

感覚的な、漫画のような、具体と抽象の間を彷徨うような、愉しい時間でした。

いち乃選手は、指導者が伝える感覚的・質的変化を一度目は「?」とか「△」と捉えたとしてもそれを自分なりに落とし込むことに長けています。このような才能があれば、どんな指導者に教わってもその指導者の意図を汲み取れたり、素直に受け入れることができるだろうなと思いました。

プレーもサーブも美しい。

皆様ぜひご注目ください。

堀川いち乃選手、滝田英作コーチ、ありがとうございました🧙‍♀️

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