足裏3点、アーチの形成

・なぜ身体が硬くなるのか。
・うまく大地を感じられていない気がするのは、どうしたらよいのか。
・足裏で地面を感じたい。
・繋がるという心地を体験したい。

そういう方々にお集まりいただいた魔女トレin東京。

触れる・感じるだけでも変化する足。

さらに骨の位置を整え、整えたところに軽く負荷をかけて単純動作を繰り返す。

そして柔らかくなった足にさらに追いほぐし。

感じる際の指標は境界線がなくなるかどうか。
触れる圧は、蟻さんをつかまえるけどつぶさない程度。

--集中が、身体や感覚に向かうこと--

それも表ではなく裏に、表層ではなく深層に、内部に。

また、自身の思考癖や思い込みに気づくことも重要。

…………………

［1］足裏３点がわかるようになると、その3点に均等に乗り続ける習慣をはじめていく。
↓
［2］例えばつま先立ちなどで踵が地面から離れても、踵に感覚があるという身体に育てること。(2点立ち)
↓
［3］最終的に母趾球(1点)が安定して軽く動ける、という境地を目指す。

この順番を辿ると、怪我なく身体が整いながら、感性や筋力バランスがよりよく育まれていきます。足裏の感覚がおかしくなってきたなという方は、まずは足裏3点を感じるところから確認してみてほしいです。

…………………

足を整えるとアーチ(土踏まず)が上がります。股関節をはめるトレーニング超最新版で股関節が整うとさらにアーチが上がり、地面を押している感覚もやや全身が浮いているような感覚(テンセグリティモデルのような弾力)が訪れました。

身体の隅々まで感覚が行き渡るために足先(特に小指)をたくさん触る。骨が動く状態にする。そして感じる。

股関節は日常なかなか行わない内旋動作と外旋動作を繰り返し、関節に経験を与え、こうも動くのだと教えてあげる。

(身体の)経験が増え、開拓された可動域の中から、身体はその瞬間の最適解を選ぶ。←思考ではなく身体に任せること

すると丹田があり、地に足がついた動作や現象が立ち現れてきます。

直に触れる、間近で一緒にやる、丁寧に向き合う。

そうすると身体は応えてくれます。

今日のこの感覚、そして余韻を大切に。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

［魔女トレin 東京］7/6